昨日のブログでは税務調査のヒアリングと
引き出しの中を見せて下さいと
言われた時の対処法について書いた。
今日はその続きで、調査チームからの
ヒアリングと調べている資料から
何を狙っているのかを読み解いたので
その辺りについて解説しよう。
その前に昨日のブログをまだ見てない人は
こちらから
まず私が感じたのは、
今後の調査のスケジュールを
かなりタイトに依頼してきたので、
『なんでそんなに急いでいるんだろう？』
と、急ぐ理由が何かあると思った。
ちなみに今回の調査は他の取引先にも
別の調査官による税務調査が行われている。
そして、調べている資料が
従業員に絡むものが多かったので、
従業員の誰かを調べているとも思った。
そして僕は社長に伝えた。
『今回の調査は、取引会社も含めて
同時並行で他社も調査に入っているので、
一斉に進めて終わらようとしていますね。
こちらの会社だけ調査の進捗が
遅いというわけにはいかないのでしょう。
だから急いでいるんだと思います。
それと従業員の誰かが何かをして、
その情報を調査チームが掴んでいるので、
その裏付け資料を見ていると思われます。
おそらく会社のことより
従業員のことです。
何か知りませんか？』
社長は全く知らないし、
そんなことないんじゃないかと
おっしゃっていた。
その後も調査チームは大量の資料を調べ
社長に質問を繰り返しながら
調査は進められた。
僕も社長も忙しかったので、
1週間に1日のペースで調査が行われたが、
2日目が終わった数日後に調査官から
連絡があった。
『次の調査で従業員の〇〇さんを
連れてきて下さい』
きた！
やはり。
そして調査の3日目がやってきた。
続きは、明日のブログて、
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