退職は悪いことではない！
僕は本当に社員教育で悩まなくなった。
ある経営者と話していたんだけど、
こんなことを言ってくれた。
『菅原さんがすごいところは
ついてこれない社員は
退職していくという組織作り。
それが強い会社を作るんですよね』
これを聞くと、僕は冷たい社長だと
思われるかもしれない。
決してそんなことはなく、
守らなければいけない社員、
幸せになってほしい社員のため、
そして会社の方針がブレないように
そのような組織づくりをしている。
弊社は日本一の財務コンサルティング会社に
なると決めて突き進んでいる。
今までいろんな社員が入社してきたが、
意欲の高い社員もいれば、
そうでもない社員もいた。
採用面接ではなかなかその人の
本質を見抜くことは難しい。
僕には大切にしたい社員がいる。
会社のことを考えて、責任感を持って
仕事に取り組んでくれる人、
僕の掲げるビジョンの実現のために
協力してくれる人、
人間力が高く、人として尊敬できる人。
僕はこのような社員のために
いい会社にしようと日々仕事に
取り組んでいる。
それと弊社を選んでくれたお客様のため。
そのためにはどうしても会社の方針と
合わない社員、ついてこれない社員には
別の道を選んでもらった方がいいと思ってる。
全ての社員を守ろうとすると、
会社の方針がブレて、本当に守りたい社員が
逆に去っていくことになる。
だから弊社は理念浸透に力を入れて、
会社の方針を明確にしている。
この理念浸透の取り組みが
面倒臭いとか思う社員や
理念に共感できないと思う社員は
そのうち会社を離れていくことになる。
理念浸透は強い会社を作るために、
ふさわしくない社員を排除するために
やっていると言ってもいいかもしれない。
ただ誤解してほしくないのが、
退職する社員が悪いと言っているわけではない。
弊社に合わないだけだから、
合う会社に行ったほうが
お互いのためだと思っている。
価値観、仕事のスピード、目指すべきところ、
仕事を通じて実現したいことなど、
人それぞれ。
どれが良くて、どれが悪いとかではない。
人それぞれ。
会社もいろんな会社がある。
だから自分が合う会社で働くのが
1番幸せだと思う。
そんな思いから、弊社の方針や
仕事のスピードについてこれない社員は
退職していくような組織づくりをしている。
今の時代、退職は悪いことではなく、
ある意味ステップアップでもあるからね。
僕が1番ダメだと思っていることは、
合わない社員をずっと居させること。
これは誰にとっても良くない。
社内の人間関係も悪くなり、
会社も強くならない。
そうなるとお客様にも迷惑をかける。
だから私は退職は悪いことだと思ってない。
そんなことで、僕は今社員教育で
悩まなくなった。
会社の人間関係もいい。
そして強い会社ができた。
ついてこれない社員は
退職していくという組織作り。
それが強い会社を作るんです。
脱・税理士スガワラくん
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