YouTubeにアップした動画の中で
個人事業と法人の両方を持った方が
いいって何度も伝えてて、
その動画のコメントでこんな質問があった。


『とっても勉強になる話が聞けました。
ありがとうございます。
法人と個人2つの組織を持った場合、
法人で雇っている社員を個人の方の事業に
関わらせることは可能なのでしょうか?』


その動画はこちら

結論から言うと…


できる!


できるんだけど、パターンがいくつかある。


まず一つ目。


社員をそれぞれ個人事業と法人の
両方に在籍させ、2カ所から
働いた分の給料を払う。


これは仕事内容と勤務時間を
明確に区分すれば合理的だけど
その管理が大変なところが
デメリットかもしれない。


次に…


法人で雇っている人を
個人事業の方に出向させるという
方法がある。


ただこの出向という方法は、
給与を個人事業主が負担するのか
法人が負担するのかはルールが決まっておらず、
両者で決めれば良いことになっている。


そこで法人から個人事業へ出向させた場合、
本来なら個人事業の仕事をしているので、
個人事業主が給与を支払えばいいが、
仮に法人が給与を支払うとどうなるのか?


法人には在籍しているが、
働いているのは個人事業側で、
給与の支払いは法人っておかしな話だよね。


このような場合は、
個人事業主から法人へ給与に相当する額の
給与負担金を払うのが通常。


こうやって利益操作に
つながらないようにしないと、
税務調査で否認されちゃうから、
もし出向という形をとる場合は
顧問税理士に相談を。


次は…


個人事業主が法人に外注を依頼する、
という方法がある。


これはシンプルで、
個人事業の方が人手が足りないので、
法人側にヘルプを依頼する。


これで個人事業主は外注費という
経費となり、法人側は売上となる。


ヘルプに入った社員は、
法人側で通常通り給料をもらうことになる。


人材派遣みたいなイメージをだね。


このように、個人事業と法人の両方を
持っていたら、社員間の移動は
いろんなパターンでできる。


他にも個人事業と法人のメリットは
たくさんあるので、ぜひYouTubeで
チェックしてほしい。


個人事業と法人の二刀流は
いろんな仕組みができるから
ぜひやってみてね。


SMGグループ CEO 菅原由一

PS

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懇親会ではできるだけ質問にもお答えしようと
思っているので、ぜひお越しください。

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