月次決算でロスを無くそう！
弊社SMGの10月の月次決算が出た。
弊社は12月決算なんだけど、
おかげさまで今期も過去最高の
売上と経常利益を更新できそう。
10月までで経常利益率は22％なので
なかなかいい数字だと思う。
ところで、
あなたの会社の10月の月次決算は
いつ頃出てくるだろうか？
先月のブログで書いたけど、
九州の知り合いの年商400億円を
超える会社で、月次決算は
毎月翌月4日に確定して出している。
それを見習って、弊社もお客様の月次決算を
それくらいの基準にもっていこうと
社内で話し合った。
そしてまずは自社の月次決算を
月初から3営業日で出してくれた。
これは経営者としてとてもありがたい。
決算まで2ヶ月を切ったところで、
いろいろ判断しなければならないことがある。
おかげさまで利益が出ていることから、
今期中に投資すべきものはないか？
あるとすればいくらまでできるのか？
決算賞与はどれくらい出すのか？
翌期に繰り越す利益は
どれくらいにするのか？
節税対策はどうするのか？
グループ会社、私と会社の
債権債務の精算はどうするのか？
などいろいろ検討すべきことがある。
でもこれだけ早く10月の月次決算が出ると
余裕を持って対策を打つことができる。
課題の検証と改善も早期に打てる。
業績や資金繰りが安定しない会社は
何が原因かというとロスが多い。
例えば生産性を見直さないといけない業務が
あったとしても、実際の数字が出るのが
翌月4日か翌月24日かでは、検証と改善を
するタイミングが20日も違ってくる。
この20日間がロスなんだよね。
業績の良い会社はこのロスが
ほとんどない。
検証と改善が早いのである。
私も会社の月次決算は翌月3営業日に
出たけど、個人的に管理している仕事は
毎日PDCAを回して、毎日検査と改善を
繰り返している。
だから成果が上がるに決まっている。
このシンプルなことを
ほとんどの会社がやっていない。
ぜひ月次決算の早期化を実現して
ロスをなくしみてはどうだろうか？
弊社も私の顧問先も業績がいいのは
月次決算でロスを出さない取り組みを
しているからである。
顧問税理士に協力してもらい、
ぜひチャレンジしてほしい。
月次決算の早期化に取り組みたい人は、
こちらからご相談ください。
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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