当たり前の基準を変えよう！
今朝のミーティングで、
全社員にこんなことを伝えた。
『私たちは顧問先の全ての会社の月次決算を
翌月10日に実現させることを基準にする。
その基準で全ての仕組みを考えて
仕事を進めていきましょう。』
そんなことを伝えて今日はスタートした。
そして今日の夜、九州で有名な
年商414億、社員数2,322名の
オーリックグループの濵田社長の
講演があって聞きに行ってきた。
この方が濵田社長
その講演で濵田社長が月次決算を
翌月4日に確定させているというお話を
されていて、その効果もあって、
会社は成長し続けている。
酒類事業、不動産事業、FC事業、
建築事業など多角化経営をされているけど、
どの事業も黒字化を実現している。
これって月次決算の早期化が
要因の一つだと思う。
ほとんどの中小企業が月次決算を
やっていなくて、やっていても
1ヶ月後とかで遅すぎる。
それを濵田社長は当たり前のように
翌月4日で実現している。
私は濵田社長に質問した。
『翌月4日に月次決算を実現させるために
一番苦労したことはなんですか？』
苦労したというよりか、最初に月次決算
お願いした税理士は全く実現できなかった。
だから濵田社長はその税理士に
見切りをつけて、パート社員に
依頼した。
そしたらそのパート社員が
見事にやってくれたのである。
濵田社長が言うには
素人だからできたし、できると思っていた。
税理士などのプロになると
難しく考えてやれることもやれなくなる。
仕組みもちょっと教えてもらったけど、
答えはとてもシンプルだった。
あなたの会社の月次決算は、
翌月のいつぐらいに数字が
上がってるだろうか？
業績の良い会社は当たり前のように
やっている。
ぜひ最低でも翌月10日の月次決算の
仕組みを作ろう。
ちなみに濵田社長は私のメルマガの
読者だった。
めっちゃ嬉しかった。
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SMGグループ CEO 菅原由一
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