改善策は具体的に文字起こししよう！
私は毎日毎日検証と改善にこだわって
仕事をしている。
昨日、お客様との会議で
このようなことをお伝えした。
『改善策は文字に起こしてください。
その文字を見て、誰でも同じ行動が
取れるぐらい具体的に明確に書いてください。
よくある間違いですが、改善策じゃなく
方針を掲げる人がいますが、
方針では改善されないです。
出来るだけ具体的に書いてください』
例えばこのような課題があったとする。
書類の記入ミスがあったとする。
このような改善策を掲げる人が多い、
『記入した後に
もう一度チェックするようにする』
これは改善策というよりは
方針に近い。
具体的に書くとこんな感じになる。
『記入した後にピンクのマーカーを持って
記載した箇所にアンダーラインを引いて、
再度チェックをする。
そのアンダーラインを引いた書類を
上司の〇〇さんに提出する』
これだったら、
誰が見ても同じ行動を取れるよね。
最初の方針的な改善策だったら、
本当に再度チェックしたのかわからないし、
チェックの仕方も人によって違ってくる。
改善策とは仕組み化すること。
仕組み化は具体的に、誰でも同じ行動を
取れるようにすることである。
あなたの会社の改善策は
方針になっていないだろうか？
具体的に文字起こしできるぐらいを
お勧めする。
ぜひ参考にしてほしい。
SMGグループ CEO 菅原由一
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