社員の給料を上げたければ。
弊社は社員一人当たりの粗利益が
年間3,000万円
になるような仕組みを作って
経営戦略を立てている。
これは税理士業界平均の三倍以上とも
言われているけど、私は税理士業界の
生産性なんて全く気にしていない。
他の業界も一般的には
社員一人当たりの粗利益が
1,000万円あれば生産性は高いと
言えるだろう。
私はこのような質問をよく受ける。
『菅原先生はこれから社員を増やして
会社を大きくされていくのですか？』
全くそんなつもりはなく、
社員は増やしたくないと思っている。
それよりも、一人当たりの年間粗利益を
3,000万→4,000万→5,000万円と
増やしていくことを考えている。
こうやって考えていると、
仮に社員を一人増やしたら
年間粗利益を3,000万円以上
増やす必要がある。
もしその増えた社員が
年間粗利益3,000万円に達しない
生産性であったら、会社全体の
一人当たりの生産性を落とす結果となり、
4,000万、5,000万からさらに遠ざかる
結果となる。
だから私はもし今後社員を
増やすことがあるなら、
その社員を入れることによって、
年間粗利益3,000万円を上回ることを
見込める場合に限るだろう。
今は何を考えて経営戦略を
立てているかと言うと、
今の社員数で年間粗利益4,000万円を
達成するには何に取り組まなければ
いけないのか？
こればかり考えている。
実はもうやろうとしていることは決まってて、
その取り組みがどこまで生産性を
高めることができるのか？
ここにチャレンジしていくことになる。
今日のブログでいいたいことは、
私は社員一人当たりの粗利益に
こだわって経営をしているってこと。
ここをあまり意識していない経営者が
多いので、ぜひ自社の一人当たりの
年間粗利益をチェックしてほしい。
一人当たりの年間粗利益が増えれば
社員の給料も増やすことができるので、
社員を幸せにしたければ、
この生産性はこだわるべきだと思う。
弊社はその結果、
社員の平均給与は高い。
まずは年間粗利益1,000万円。
ここからどこまで押し上げられるか、
ぜひチャレンジしてほしい。
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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