世間知らずの税務調査官！
ある経営者が以前の税務調査で
こんなことを指摘された。
『日曜日に使った経費は
経費として認めません』
諸々の諸経費が否認されたとのこと。
その時の顧問税理士は、
それについて反論しなかったらしい。
私からしたら信じられないね。
経営者に土日休日なんて関係ないし、
もっと言うと、365日24時間
寝る時も仕事のことを考え活動している。
それなのに日曜日はダメだって、
税務調査官って経営のことを
何もわかっていない。
顧問税理士も何も反論しなかったって、
その顧問税理士は休みの日は全く仕事を
しない人なんだろうね。
中小企業の実態を全くわかっていない
税理士ってこと。
そんなんだから、その経営者に
顧問契約を解除された。
私は表上はプライペートでも
経営者は全て仕事に関連していると
言ってもいいと思っている。
例えば、私なんかは仮にプライベートで
飲食店に行っても、接客、店の作り、
メニュー構成、ターゲット層など
いちいち分析して自分のビジネスに
生かせないかを考えている。
経営者だったらこんな人は多いと思う。
もしそこで気づいたことを、
このブログに書いたなら
その飲食代は100％経費で落としても
いいと思っている。
日曜だからダメって信じられないね。
でもそうやって否認してくる調査官も
いるし、それに反論しない税理士もいる。
それが現実。
何も知らない経営者は
日曜日はダメなんだ
と思い込んでしまう。
法律には土日祝日はダメなんて
どこにも書いてない。
あなたの顧問税理士は大丈夫？
税務調査官も税理士も世間知らずの人が
いるから気をつけよう！
SMGグループ CEO 菅原由一
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