採用は焦ったらダメ！
月一の全社ミーティングの後に
お客様の焼肉店の『かわちどん』で
社員と一緒に食事会をしてきた。
社員と焼肉って、
美味しいお肉がさらに美味しくなるね。
自分で言うのもなんだけど、
弊社の社員はみんな仲がいい。
たぶん社内の人間関係にストレスを
感じている人っていないと思う。
もちろん仕事では質の高いところを基準に
やっているので、社員間で相手に
要求することも高くなるので、
厳しいフィードバックもあるけど、
全員が人としてみんなを尊重できる
関係性になっている。
なぜこのような組織になったのか？
実は私はある時期から
組織づくりの方針を変えた。
そして試行錯誤しながら、
今は理想とも言える組織になったと思う。
やっぱり人間関係のストレスがない組織って
最高だよね。
じゃあ何をやったかというと、
いろいろあって話したら
なが〜くなるんだけど、
今日は一つだけお伝えしようと思う。
ポイントは採用。
能力の高い人とか、会社の理念に
共感する人とかを採用するのが
いいと思うんだけど、
それ以外に私が重要視しているのが…
既存の社員との相性
適正診断をやって性格分析は
もちろんやるんだけど、
年齢や経験してきたことなど、
総合的に見て、今いる社員と
上手くやっていけるかを判断する。
私にとっては新たに採用する社員よりも
今いる社員の方が大切だからね。
わかりやすく言うと、
能力が高すぎるとマウントを取るタイプ
もいたり、マウントを取らなくても
既存の社員の立場が弱くなることもあるから
能力が高すぎるのはダメ。
年齢が上すぎると、
既存の社員が遠慮するから、
そのような人もダメ。
お互いの強みを活かし
切磋琢磨しあえるぐらいの
レベル感がいいと思う。
今の社員はみんな得意分野がバラバラで
全員が強みと弱みを持っている。
だからお互いを尊重できるし、
助け合うこともできる。
今もマイナビで社員を募集しているけど、
この部分を重要視して、かなり慎重に
判断している。
絶対にやってはいけないことが、
採用することを第一に考えること。
採用を第一に考えると、
本当に欲しい人材から妥協して
社内の人間関係を壊す人を
採用してしまう可能性がある。
だから私は募集はしているけど、
本当に弊社に相応しいと思える人に
出会うまでは採用しないと決めている。
これが人間関係のストレスがない
会社づくりの一つのコツである。
もっといろんなことをやっているけど、
話せば長くなるので、
今日はこの一つだけにしておこう。
ぜひこれから社員を採用する時は
この話を参考にして欲しい。
SMGグループ CEO 菅原由一
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