フォロワー15万人の89歳






私は以前から、これからの時代はSNSは

やった方がいいのではなく、

SNSは必須だと伝えてきた。



先日のYahoo!ニュースに89歳の

女性がTwitterで世界が広がったと

紹介されていたので、今日のブログは

そのYahoo!ニュースを紹介しよう。



Yahoo!ニュースは時間が経つと消えるので、

そのまま文字を転記します。



◆SNSとの付き合い方は【時事ドットコム取材班】
タブレット端末で自身のツイッターの画面を開く大崎博子さん=2022年6月16日、東京都練馬区

 ツイッターのフォロワー数が15万人を超える89歳がいる。そのつぶやきはあいさつに始まり、日課の太極拳、近所の公園を散策したときに気付いたこと、「脳トレ」のためのマージャンの話など他愛のないものばかりだが、何故か「ほっこり」するものが多い。人を引き付ける秘訣(ひけつ)はどこにあるのか。時には、年長者ならではの「金言」もつぶやく女性に、ツイッターを始めたきっかけや、SNSとの向き合い方について聞いた。(時事ドットコム編集部 谷山絹香)






◆スマホは必需品

 私の祖父母より年上で、ツイッターを使いこなすって、どんな人だろうー。そんな思いを抱きつつ、2022年6月中旬、東京都練馬区にある大崎博子さんの自宅を訪ねたところ、「どうぞ上がって」と優しい笑顔で出迎えてくれた。背筋はピンと伸びており、動きは軽やかだ。

 ジーンズのポケットからスマートフォンをのぞかせた大崎さんに続いて居間に入ると、テーブルの上にノートパソコンとタブレット端末が並んでいた。タブレットは最近買ったものだそうだ。顔認証でスマホのロックを解除し、慣れた手付きでツイッターの画面を開く。「元は機械類は全然駄目だったの。でも1人だからやらざるを得ない。できるようになるもんよ、やらなきゃと思ったら。もう今はスマホがなかったら生きていけない」


◆震災きっかけに

 大崎さんがノートパソコンを使い始めたのは78歳のときだ。国際電話で連絡を取っていたロンドンにいる一人娘から「パソコンを使えば(通話料が)無料になるから」と言われ、2010年12月にノートパソコンを購入。特典で年9800円で受講できるパソコン教室に通い、電源の入れ方や絵文字の使い方から勉強した。

 少し上達した11年3月、娘から「面白いから」と勧められたツイッターを始めた。フォロワーは娘とパソコン教室の友人ら2、3人だけ。つぶやいてはみたものの、「面白くもおかしくもなかった」という。

 数日後、東京・銀座のパソコン教室にいた大崎さんは、突然、大きな揺れを感じた。東日本大震災だ。荷物をまとめ、ひとまず目の前の百貨店に避難したものの、電車が止まっており、帰宅できない。娘に安否を連絡しようにも、電話もメールも通じなかった。「どうしよう」。始めたばかりのツイッターでメッセージを送ると、返信があった。「ツイッターってすごいんだ」と感じた瞬間だ。


◆原発事故、戦争体験つぶやきフォロワー増

 翌日、東京電力福島第1原発の建屋が爆発する。見えない収束に、募る不安や憤りをツイートすると、「おばあさんがつぶやいてる」と話題になり、フォロワーが一気に数千人に増えた。当時、フォローされたことを示す通知をオフにする方法が分からず、「ピポンピポンとパソコンが鳴りっぱなしで怖かった」と振り返る。

 だが、つぶやきに日本中からたくさんの反響があったことで、「ツイッターの面白みも知った」という大崎さん。「戦争体験者として若い人に戦争の話を伝えられるかもしれない」と考え、その年の終戦記念日に、戦争についてツイートした。

 以降、毎年8月になると、自身が経験した戦時中の暮らしの様子をつぶやいている。昨年は「戦時中の日本はないないづくし、食べ物着る物履くもの何もかもがなかった。戦争大反対!!」などと連投すると、「貴重なお話をありがとうございます」「普通の暮らしが当たり前だと思えるありがたさを噛みしめました」と多くのコメントが寄せられた。大崎さんは「私の年齢が戦争を鮮明に覚えている最後の年かもしれない。こういう時があって、今があるんだ。(当時は)こんなに大変だったんだ、ということを1人でも知ってほしい」と話す。
 

◆心掛けるのは「人を傷つけない」

 大崎さんの普段のつぶやきは「蒸し暑いですね」「太極拳&散策に出ます」「今日も麻雀(マージャン)勝ちました」といった何気ない日常の風景だ。「つまんないツイートしかしてないの」と笑うが、ここ数カ月のツイートを振り返ってみると、「幸せ」「素敵」「楽しみ」などのポジティブな言葉が数多く並び、「おはようございます」とつぶやけば、フォロワーから「素敵な一日を」と返事が来ている。

 時には「楽しい人生って、わいてくるもんじゃないのよ。自分が楽しみを見つけて、生きる事だと思う!」「私って性格が悪いのかしら?って悩んでる人いませんか?大丈夫です!本当にわるかったらそんな事で、悩みません」と、人生の年輪を感じさせる「金言」も。大崎さんによると、こうしたつぶやきに数万件の「いいね」が付いたこともあり、フォロワー数は右肩上がりに増加していったという。

 そんな大崎さんでも、ツイッター上で、見ず知らずの人から暴言を浴びせられたことがある。「むかっと来るじゃないですか。楽しくなくなっちゃう。私はその人に対して何にもしてないんだから。どんな気持ちでやったにしても、人を傷つけている」。そうした経験も踏まえ、「人を傷つけないツイート、読んで元気になれそうなツイート」を心掛けているのだという。「関わって気分が悪くなるだけだったら、しゃべりたくないじゃないですか。そういう人とは付き合いたくない。だから私もそうならないようにしています」


◆世界は広がった、でも危険なこともいっぱい

 「私に答えられることだったら何でも聞いてね」と大崎さん。せっかくの機会なので、SNSとの付き合い方を、あれこれ聞いてみた。

 ーツイートはどのような時に?

 そんなに難しく考えない。例えるなら、私の「日記」かな。健康で、毎日歩けて、太極拳やって。一日8000歩を歩くって普通できないじゃない、まして私の年だと。それがうれしいから、「うれしい」って言ってるだけなの。それで十分。

 -SNSを始めてよかったことは?

 世界が広がった。やっぱり、たくさんの人にリツイートや「いいね」をしてもらえるのはすごくうれしいし、張り合いがありますね。〈ツイート閲覧数を確認しつつ〉これ、私のツイートを500万人が読むってすごいですよね。私のツイートを毎日待ってくれている人もいるし、海外からメッセージをくれる人もいる。あとは安否確認。娘もツイートを読んでくれて、私が元気なのを知ってくれてるしね。

 ―スマホに依存することはない?

 寝る前はなるべく見ないようにしているけど、ツイッターとかLINEとか、1日4時間ぐらいはやってるみたい。でも、忙しいのよ、私。韓国ドラマも見なきゃいけないし。年を取るとさ、1人でぼーっといる時間が増えちゃう。外へ出て人と会ったり、しゃべったり、外の景色を見たり、それは必要ね。何でもいいから自分の楽しいことを見つけなきゃ。

 ー世の中には投稿が「炎上」して非難される人もいます。

 例えば、戦争の話をしても、あった事実が中心で、自分の意見は「戦争反対」。炎上しちゃうとツイッターが嫌いになっちゃうから。それは嫌なの。今ほら、ツイッターも楽しみの一つだから。だからそんなことは言わないで、思いは自分の心の中にとどめておく。

 -SNSが身近な若者に伝えたいことはありますか?

 SNSでも危険なことはいっぱいある。世の中危険だらけだから。それを見極めながら楽しんだ方がいい。写真から、個人情報とか、いろんなことが分かってしまうこともあるじゃない。だから危険なもの、嫌なものには近づかないで。危険もちゃんと把握しながら、自分の目で判断して、楽しみ方を見つけて。

◆情報機器、生きがいにも関連

 大崎さんのようにデジタルを使いこなせる高齢者はまだまだ少数派だ。2021年版「情報通信白書」によると、18歳以上の3000人を対象にしたスマホやタブレットなどの情報機器の利用状況調査で、18~29歳の96.9%が「よく利用している」と回答したのに対し、70歳以上は4人に1人に満たない24.3%にとどまり、「ときどき」を含めても40.8%にすぎない。スマホなどを利用しない、もしくは、ほとんど利用しない70歳以上にその理由を尋ねると、「自分の生活には必要ないと思っているから」(52.3%)「どのように使えばよいか分からないから」(42.4%)の順に多い。

 だが、情報機器の利用と高齢者の「生きがい」が関連していることを示す調査結果もある。

 22年版「高齢社会白書」によると、全国の60歳以上4000人を対象としたアンケート調査のうち、65歳以上(2049人)の回答を分析したところ、「パソコンの電子メールで家族・友人などと連絡をとる」「インターネットで情報を集めたり、ショッピングをする」「SNSを利用する」と答えた人の30%超が、生きがいを「十分感じている」とし、「多少」を合わせた回答は80%を超えていた。

 一方、こうした情報機器を使わない人の40.4%が生きがいを「あまり感じていない」か「まったく感じていない」と回答し、「十分感じている」と答えたのは10.3%にとどまっていた。


◆「とにかくやってみて」

 取材中、大崎さんは「この年になって、こんな老後が来るとは思ってなかった。今が1番幸せ」と笑顔で話した。誰もが大崎さんのようになれるだろうか。スマホを持つかどうか悩んでいる高齢者に伝えたいことを聞いてみると、こんな答えが返ってきた。「持つべきだと思うし、今がチャンス。まずはやってみないと好きも嫌いも分からない。食わず嫌いは駄目。今まで知らなかったことができるし、好きな歌手ともやりとりできる。限界を決めずに何でもやってみて。社会も広がって、こんなに便利で楽しいものはないわ」

大崎博子(おおさき・ひろこ) 1932年、茨城県下妻市生まれ。シングルマザーとして一人娘を育て、70歳まで結婚式場の衣装アドバイザーを務めた。自身を「後期高齢者」ではなく「高貴香麗者」と呼び、何気ない日常をつづったツイートが人気に。著書に「89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた」がある。

Yahoo!ニュースより

ーーーーーーーーーーーーーー


素敵だよね。


最後の
『まずはやってみないと好きも嫌いも分からない。食わず嫌いは駄目。今まで知らなかったことができるし、好きな歌手ともやりとりできる。限界を決めずに何でもやってみて。社会も広がって、こんなに便利で楽しいものはないわ』


これが人生を楽しむ人の考え方だね。

89歳でTwitterで世界が広がった
と言っているので、ビジネスを広げたければ
やるしかないよね。


私もいくつになっても、
このようなチャレンジ精神で
人生を楽しもうと思う。


SMGグループ CEO 菅原由一


PS

TikTok】
私が質問に答える形式で、
パートの津川が動画を撮って
アップしてくれてます。


【Twitter】
菅原が経営ノウハウを簡潔にまとめて
毎日アップしています。
ぜひフォローしてください!


具体的な実践ノウハウはメルマガで配信
【成功する為のメルマガ】


おかげさまで2冊とも
Amazonランキング第1位獲得





【Facebook】
菅原が嬉しかったことなどをUPしてます。
友達申請はメッセージ付きでお願いします。

【Instagram】
日々の出来事を毎日写真でお伝えします。
ぜひフォローしてください!

菅原の顧問、コンサルティングを希望の方
【SMG菅原経営のHP 】

http://smg-pdca


SMG経営者塾、顧問、コンサルティング

電話でのお問い合わせは

0120-977-961