完璧な商品などない!
完璧を目指すよりまず終わらせろ!
Facebookもそうだけど、
世の中にあるITツールなどは
ぽぽ完璧なものになる前にリリース
されている。
完璧な状態が100だとしたら、
70か80ぐらいの状態で
リリースされている。
リリースしてお客さまが使うことによって、
そこからいろんな意見を拾い出し、
さらに使いやすくするために、
アップデートを繰り返して、
100に近づけていく。
リリースすることによって、
リリース前に気づかなかった
システムのバグを発見することもできる。
バグがないシステムなんて
ないからね。
でも時代は常に変化して、
ライバル製品も出てくることから、
常に変化し続けなければならないので
結局は完璧な状態の100になることはない。
仮に100の状態になるまで
リリースをしなかったら、
時代は常に変化しているので、
リリースした頃には時代遅れの
製品になっている。
つまり、商品やサービスって
完璧な状態なものはないってこと。
100のものを作るよりも大切なことは
ライバルより早く行動すること。
今の時代、スピードは品質より
求められる。
マクドナルドなんか、ずさんな管理で
一時期客離れが起きたし、
オーダーミスなんて頻繁にあるけど、
それでもスピードを重視したオペレーション
にこだわってきたから、それが強みになり
結局はお客様に求められて
勝者になっている。
完璧な状態になるまで
次の仕事に進まないような
仕事の仕方をしていたら、
ずっと仕事なんて終わらない。
スピードを重視して、やりながら
改善していくことが大切。
そのためには終わらせる期限を
先に決めること。
期限があると人はそれに向かって
行動する。
これからはそのような仕事の仕方を
するように。』