決算賞与で人件費を調整する!







昨日のブログでは弊社SMGの
毎月の給与の仕組みについて書いたけど、
ポイントは2つ!

・売上と仕事内容に応じて
給与が連動するから、人件費で
赤字体質になることはない。


・何をすれば給与が上がるのか、
社員もわかる仕組みになっている。


今日は弊社の賞与の仕組みについて
書こうと思う。


多くの企業の人事を見てきた
社労士の先生が言っていた。


『社員20人までの中小企業は
下手に人事評価制度を作るより、
社長のさじ加減で賞与は決めた方がいい』


私もそう思う。


中小企業は社内の仕組みや体制が
コロコロ変わるから、手間かけて
人事評価制度を作ったとしても、
すぐに実体に合わないものに
なってしまうからね。


弊社も私のさじ加減というよりか、
主観で決めている部分もある。


こんな感じでね。


弊社は年に一度の決算賞与
支給することにしている。


12月決算なので、
12月に賞与を支給している。


どのように決めているかというと、
例えばAさんの場合。


Aさんの年間の仕事ぶりを
記録した資料を元に、
Aさんの年収を決める。


資料とは…

・毎週の社内テストの結果
・1on1ミーティングの面談記録
・会社に貢献したこと、
・ルールを守らなかったこと
など。

これらの資料を元に私が各社員の
年収を決める。


Aさんの場合は750万円だとしよう。


これを現場をまとめている2名の役員に
提示する。


2名の役員からは

『Aさんはもう少しあげた方がいい』

『Bさんはその金額で大丈夫です』

『CさんはBさんより少なくなっていますが、
Cさんは〇〇に貢献しているので
BさんよりCさんの方を多くした方が
いいと思います』


というような意見が上がってきて、
微調整が行われる。


そして最終的にAさんの年収は
800万円に決定したとする!


次に、Aさんの12月までの
毎月の年間の給料の合計を集計する。


残業代も込みで650万円だったとする。


年収の800万円と
給与の合計の650万円との
差額150万円が賞与として
支給される。


ポイントは残業代込みで
差額を計算するから、
残業代が多ければ、
その分、賞与は少なくなる。


残業代は賞与の前払いのような感じだね。


だから残業代が多いからと言って、
年間の人件費が上がるわけではない。


こんな感じで弊社は賞与を決めている。


この形がベストとは言わないけど、
今の弊社の規模と体制であれば、
これでいいと思っている。


ポイントは残業代が多くても
人件費のトータルは変わらないってことだね。


昨日のブログの毎月の給与の仕組みと
今日の賞与の仕組みはどちらも、
人件費が過大にならないようにしていること。


それでも社員の給与は他社の平均より
かなり多くなっている。


今年は800万円
超えるんじゃないかな?


一つの事例として参考にしてほしい。


SMGグループ CEO 菅原由一

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