お金は人を狂わせる!






Netflixの大ヒットドラマ

『イカゲーム』


ゴールデンウィーク中に全部見てみた。


お金は人を狂わせるね。


昨日はブログでは、
社長は会社からお金を借りると
銀行からの評価が厳しくなって
銀行から借りれなくなるって伝えた。


だから『短期貸付金』という科目は
決算までに絶対に消さないといけない。


では会社から社員への貸付はどうだろうか?


ということで、今日のブログは
『社員へのお金の貸付はあり?なし?』


社員にお金を貸すことは
実はよくあること。


貸し付けるというよりか、
給料の前払いとして扱うことが多い。


前払いして、後の給料から天引きする。


これは銀行評価には特に影響を及ぼさない
と言っていいだろう。


ただ『短期貸付金』
という科目で処理すると
銀行側はやっぱりいいイメージを
持たないから、『前渡金』などで
処理することをお勧めする。


精算される期間が1年以内であれば
利息を取らなくても問題ないだろう。


稀に高額な貸付を頼み込んでくる
社員がいて、数年にわたって少しずつ
返済するような貸付があるけど、
その場合は利息を取らないといけない。


ただ、私は社員への貸付は一切行わない。


社員がこれに慣れると、
ずっとこの習慣が繰り返される。


クレジットカードでキャッシングが
癖になって抜け出せなくなるのと同じ。


自分でお金の管理ができない
社員を育てることになる。


あと、少しでも前借りを頼んでくる社員は
要注意だと思った方がいい。


私は今まで多くの中小企業を
見てきたが、多くの会社で
社員の横領がある。


数千万円も有れば、数千円もある。


そのような横領をする人たちの共通点は
お金に困っている人。


先程の自分でお金の管理が
できない人なので、ちょっとした出来心で
会社のお金に手をつけたり、
経費や残業代の不正申請などで、
会社からお金を貰おうとする。


うちの社員は大丈夫!
と思っている社長がいたら
それが一番危ない。


誰でも資金繰りに苦しくなれば、
悪知恵が働くからね。


今日はブログのポイントは


・社員への給料の前貸しは問題ない。


・精算に1年以上かかるものは
利息を取る必要がある。


・私は社員に一切前貸はしない。


お金は人を狂わせるから
シビアに判断することをお勧めする。


SMGグループ CEO 菅原由一

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