重版が決定したー！
昨年8月に出版した
『激レア 資金繰りテクニック50』
の重版が決定したー！
出版した本が重版される確率は
2割もないらしい。
だから重版されるってことは、
それだけである程度売れている本なんだよね。
そこで問題。
私は2冊本を出版している。
1作目がコレ
この書籍は既に2回重版されている。
今回初めて重版された新作はこちら
さてこの2冊、
どちらが売れているだろう？
答えは…
どちらも売れているんだけど、
後者の『激レア 資金繰りテクニック50』
の方が売れている。
不思議だよね。
重版の回数は前者の方が多いのに…
実は書籍って、1回に刷る部数がバラバラ。
著者が有名人とかじゃない限り
初版の部数は3,000部前後が多い。
3,000部のうち一定期間で2,000部売れると
重版が決まって、
追加で1,000〜2,000部刷られる。
そしてまた一定期間である程度売れると、
また重版されて追加で刷られる。
ちなみに私の1作目は
初版が4,000部刷られて、
重版がかかり、追加で3,000部刷られた。
そしてさらに重版がかかり、
追加で2,000部刷られた。
現時点で合計9,000部刷られている。
それに対して新作の初版は
異例の1万部スタートだった！
もうこの時点で前者を超えているんだよね。
私みたいな有名人でもなく、
作家でもない人の本が
1万部からスタートすることはなかなかない。
多く刷ってしまうと出版社の
在庫リスクになるから、
出版社はできるだけリスクを避けるために
初版は少なくして様子を見たいところ。
ところが、今回は出版社である幻冬舎から
『1万部スタートで行きましょう！』
と提案を受けた。
私は少なく出版して、
重版を繰り返した方が、
売れているように見えるので
そちらがいいのではないかと提案したが、
却下された。
幻冬舎の理由はこうだった。
『前作の菅原先生の影響力と
今回の内容を考えると、
間違いなく売れます！
このような提案はほとんどしませんが、
最初から1万部刷って、多くの書店に
置いてもらいましょう』
確かに多く刷れば、それだけ書店に
並ぶことになる。
こんな感じで並んだしね。
ということで、
異例の1万部スタートだった。
そして発売から7ヶ月経って重版が決定し
追加で3,000部刷られることになった。
ビジネス書は1万部売れれば大ヒットと
言われるみたいなので、
今回の重版で1万部超えは確実となった。
私はいつか1万部超える本を
書きたいと思っていたので、
夢が叶ったと言ってもいい。
落ちこぼれで高校卒業するまで
漢字がまともに読めなかった私が
売れる本を出版するなんて…
人生は努力で変えられますね！
本を買っていただいた読者の皆様、
いつもサポートしてくれている方々、
私を信じて本を作ってくれた幻冬舎様、
私の目標を叶えてくれて
ありがとうございます。
おかげさまでAmazon売れ筋ランキングでも
第1位を突っ走ってます。
今日のまとめとしては、
重版多いからと言って
めっちゃ売れているというわけではなく、
重版にもいろいろあるってこと。
でも重版される本は全体の2割もない。
もしあなたが出版する機会があるなら、
重版は一つの目標にしても
いいかもしれないね。
前作もあと少しで1万部なので、
がんばれ！
SMGグループ CEO 菅原由一
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