経常利益21%でした!
昨日のブログで社員1人あたり
年1,000万円の粗利益を出せば
生産性が高いって書いたけど、
今日は経常利益について。
ある有名な経営者や
あるコンサルタントが
このようなことを言っていた。
『どんな会社でも
経常利益率は10%ぐらい出さないと!』
もう少し固定概念を外して
アドバイスした方がいいと思う。
経常利益率とは
売上高に対する経常利益の割合をいう。
売上が10億円なら経常利益が1億円で
経常利益率は10%となる。
言いたいことはわかるけど、
昨日のブログと同じで、
業種によっては10%はほぼ無理な業種と
そんなにハードルが高くない業種がある。
例えば、私みたいなコンサルティング業は
仕入がないから売上高は低く、
その分、売上に対する経常利益は大きい。
だから弊社SMGの12月決算の
経常利益率は21%だった。
それに対して卸売業は
売上が10億円なら
仕入の占める割合は9億円ぐらい。
つまり粗利益の時点で既に
10%の1億円しか残っていない。
そこから人件費や広告費、家賃、
水道光熱費など、あらゆる固定費を
差し引いて経常利益が残る。
結果1%残ればいい方。
だから卸売業で経常利益率10%は
ほぼ不可能な話なのである。
私がアドバイスするなら、
経常利益率10%じゃなく、
粗利益の10%
を残しましょうと伝える。
弊社みたいにコンサル業は
粗利益率が100%なら
経常利益率は10%
飲食店業は粗利益率が約70%だから
経常利益率は7%
卸売業は粗利益率が約10%だから
経常利益率は1%
これだけあればまずまずの会社である。
あなたの会社はどうだろう?
ぜひ参考にしてほしい。
SMGグループ CEO 菅原由一
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