ブレーキをかけている社員はいないか?







今日は嫁さんとマッサージに行ってきた。


私は一昨年から腰痛のメンテナンスで
毎週通っているんだけど、
嫁さんも肩の痛みが出てきたため、
先週から休日は一緒に通うことにした。


今日は14時からの予約だったので、
私は13時20分に家を出れるようにした。


そしたら嫁さんが
外出の準備に少し時間がかかり、
出発が10分遅れて13時30分になった。


その影響で、お店に着いたのが
14時5分!


5分の遅刻!


こんなこと書いたら嫁さんに怒られるけど、
私1人だったら5分前に到着していた。


これってよくあることだよね。


例えば、家族で旅行に出かけるなら
出発は準備が1番遅い人に
合わせることになる。


同じことは仕事にも言える。


仕事の遅い人と早い人はいる。


チームで仕事をしていたら、
仕事のスピードは1番スピードが
遅い人に引っ張られる。


チームの人数が多くなればなるほど、
その中で1番スピードが遅い人に
合わせることになる。


だからね、
チームの人数が増えれば増えるほど
チームのスピードは遅くなる。


ベンチャー企業が
創業期に一気に成長するのは、
まだ人数が少ない時にやる気満々の人達が、
休むこともせずに一気にやっちゃうから。


前年比200%以上の成長なんて
普通にあるよね。


規模が大きくなると、
スピードの遅い人たちに合わせた
労働環境なども整えないと、
ブラック企業なんて呼ばれちゃうから
徐々にスピードは落ちていく。


前年比120%成長したらいい方だよね。


でもやっぱり会社としては
スピードを早めないと
ライバル会社に勝てないから、
それなりのスピードを求めていく。


そうなるとスピードの遅い社員は
着いていけずに、離職することになる。


逆に会社のスピードが遅くなっていくと、
もともとスピードの早い社員は
イライラして、もっと自分のスピードに
合った環境を求めるようになり、
この場合も離職することになる。


だから会社のスピード調整は難しく
私もそれに苦労したこともあった。


でも会社のスピードが早くても遅くても
スピードが合わない社員は
離職しちゃうんだから、
私は離職は防げないものだと思っている。


だから私は離職があることを想定した
仕組みづくりをしている。


できれば組織はあまり大きくしたくない。


大きくなればなるほど、
自分のペースで仕事ができなくなるからね、


そうなると仕事の質が下がって、
お客様満足度も下がる結果となる。




今日のブログで伝えたいことは、
人が増えれば会社のスピードは
遅い人に引っ張られるから、
それを前提とした仕組みづくりを
考えること。


会社の成長を考えたら
社員の離職は悪いことではない。


会社のスピードにあった
社員と仕事をしよう。


それがお互いにとって良いことだと思う。



SMGグループ CEO 菅原由一

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