アルバイトにも税金を教えよう！
先日、ある支払いのために
コンビニのレジで支払い手続きをした。
3つの支払いがあったんだけど
A社へ60,000円
B社へ40,000円
C社へ7,000円
だった。
財布のお金が一気に減った涙
レジで支払い用紙とともに
現金を支払って領収書部分を
切り取って返してもらった。
家に帰って財布の中を整理しようと
その3つの領収書を見たら、
なんと！
全ての領収書に
200円の収入印紙が貼ってあった！
あちゃー
レジのお兄ちゃん、
やってしまったね！
なぜやってしまったのか分かるだろうか？
収入印紙はある金額以上の
領収書に貼る義務がある。
逆にいうと、その金額に満たない
領収書には貼らなくていいのに、
3つの領収書全てに貼ってあった。
じゃあその金額とは？
答えは…
50,000円
知ってただろうか？
30,000円って思ってた人は
いないだろうか？
なぜ3万円と間違う人がいるのかというと、
2014年3月までは3万円以上の領収書に
収入印紙が必要だったけど
2014年4月から5万円に引き上げられたから。
これを知らない人は意外と多い。
そして、今回のコンビニのお兄ちゃんは
7,000円の領収書にも収入印紙を
貼っていた。
本来ならA社の60,000円の領収書だけで
よかったのに、余分に2枚も貼ったから、
収入印紙200円×2枚で400円、
コンビニは無駄な収入印紙を
使ったことになる。
まぁこんなことバイトの人じゃ
知らない人も多いよね。
実際、以前にも同じような間違いをした
バイトの店員さんはいたからね。
今回のお兄ちゃんは、
私にそうしたということは
他のお客様の領収書にも
全て収入印紙を貼っているかもしれない。
お店のオーナーは200円が
どんどん無くなっていく。
バイトさんにもちゃんと教育しとかないと
怖いね。
そもそも収入印紙なんて制度は
早くなくなればいいと思う。
皆さんはこれを機に覚えて、
社員教育を徹底しましょう！
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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