誰も想定してなかった。。。
お客様であるO社長が亡くなった。
今日はそのお通夜に行ってきた。
私よりも若い社長で無念だったと思う。
お兄さんと一緒に会社を経営していて、
今日はお兄さんが挨拶をされて、さらに
お兄さんが大きな笛のような楽器で
『見上げてごらん夜の星を』
を演奏されていた。
お通夜、お葬式で楽器の演奏があるのは
初めてだった。
『見上げてごらん夜の星を』は
私もよく口ずさむ好きな曲なので、
聴いているうちに涙が出てきた。
悲しいけど、とても素敵な
見送り方だったと思う。
ご冥福をお祈りいたします。
今まで経営者が亡くなったお葬式は
何度も出席してきた。
その度に自分に置き換えて考えてしまう。
今、自分にもしものことがあったら
会社はどうなるんだろう？
家族はどうなるんだろう？
今日も考えた。
やはり自分がいなくなっても
社員や家族が困らない仕組みを
作るのは、経営者の仕事だと思った。
私がいなくても資金が回る
仕組みを作っておくこと。
借入金があるなら、
借入額の1.5倍に相当する
生命保険をかけておくこと。
(税金がかかることを考慮すると
1.5倍必要になる)
私の代わりにマネジメントができる
人材を育てておくこと。
やるべきことはたくさんある。
時間がかかるものが多いけど、
今からでもやっていかないと
その仕組みは作れない。
すぐにできることは
借入額の1.５倍の生命保険。
保険料が抑えられる
定期保険でいい。
これならすぐに掛けられるはず。
まずはここから。
まだそのような保険を掛けてない人は
来週にでも顧問税理士に相談しよう。
経営者として絶対にやっておかなければ
ならないことである。
その他の仕組みは、少しずつでも
やっていくしかないね。
明日、何があるかわからない。
まさかは突然やってくるのである。
ちなみになぜ私が
『見上げてごらん夜の星を』
を口ずさむぐらい好きなのかは
『八日目の蝉』と言う映画が好きで、
映画の中で使われているから。
もう一回観たくなった。
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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