ベゾスは税金めっちゃ安い?



役員報酬は1,000万円までに
抑えた方がいいんですよね?


これはよく受ける質問。


あなたも聞いたことが
あるかもしれないけど、
所得が900万円を超えると
所得税と住民税の税率が
法人税率を超えるため、
役員報酬を多くもらうより
法人に利益を残した方がいい
という理由から、
そのように言われている。


これは多くの税理士も
アドバイスをしていることなんだけど、
私はこのようなアドバイスは
絶対しない!


もう私のブログを読んでいる人は
知ってると思うけど、役員報酬は
できるだけ多く取った方がいいと
私はアドバイスしている。


今日のブログは、その根拠の一つを
アドバイスしよう!


今日のワールドビジネスサテライトで
このような話がされていた。


Amazonの創業者のジェフベゾスの
資産に対する申告税の負担割合。





資産約14兆円に対して
納税額が1,500億円。

税負担率はたった

1.1%





えーっ!

って思うかもしれないけど、
このデータに惑わされてはいけない。


14兆円は今まで築き上げてきた
資産であって、所得税は資産に
課税されるのではなく、その年に得た
利益に課税されるものだから
所得に対して1.1%じゃないんだよね。


投資した株の値上がり部分は
資産としてカウントされているけど、
売却するまで利益は確定してないから
そこにもまだ税金は課税されていない。


だから、めっちゃ税金少ないじゃん!
って言う話にはならない。


でも、実は富裕層ほど税金が少ないという
データがあるのでご紹介しよう。


下記のデータは日本の所得に対する
所得税の負担率である。




これを見ると所得が1億円ぐらいの人が
一番所得税の負担率が高くて
27.9%となっている。


先程のベゾスのデータは資産に対する
税金だったけど、こっちのデータは
その年の所得に対する税負担率だから
お間違えのないように。


このデータを見て多くの人がまず思うのが、
1億円も所得がある人って
税金が半分ぐらいじゃないの?


たしかに所得税は累進税率という方法が
採用されていて、所得が4,000万円を
超える部分には、所得税と住民税を
合わせて55%の税金が課税される。


このデータはあくまでも所得税だけを
カウントしている点に注意して欲しい。


それでも所得税の最高税率は45%
なのに、なぜ27.9%なのか?


さらに1億円を超えると所得税の負担率が
下がっているのはなぜなのか?


そこが疑問だよね。


私は以前から役員報酬をたくさん取って、
多少は税金が高くなるけど、
残った手取りで資産運用をして
税金分を取り戻しましょう!
とアドバイスしている。


上記のデータがその理由。


富裕層の人たちは投資をして
株の売却や利益の配当などで
所得を得ているのである。


これらの所得は役員報酬と違って、
税率は約20%なのである。


さらにこのデータは所得税の負担率の
データであることに注意して欲しい。


株の売却や利益の配当に
かかる税金は20%だけど、
そのうち所得税率は約15%
なのである。


だから富裕層の所得税の負担率は
20%を切ってきているのである。




これで私が役員報酬は
できるだけ多く取った方が良いっていう
理由が分かっただろうか?


他にも理由はたくさんあるんだけど、
今日は所得税の負担率のデータを
用いて説明させていただいた。


年収1,000万円までに抑えた方がいい
なんていうレベルの低い話なんか
信用しちゃダメだからね。


ちなみに今日は仮想通貨で100億円
資産を築いている友人と情報交換してた。


富裕層は資産運用で富裕層に
なっている。


そこにかかる税金は低い!


これを覚えておいて欲しい。



SMGグループ CEO 菅原由一

PS


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