まさかに備えているか？
先日、アパホテルグループ創業50週年
パーティーに出席してきた。
この写真はアパホテル幕張リゾートで
開催されたパーティーの様子。
こちらは、先日アパホテルの本社で
社長と撮ったツーショット。
パーティーはデビ夫人がいたり、
私が結婚式の衣装でお世話になった
桂由美さんがいたり、
大企業の社長、政治家、芸能人などから
多数出席されていた。
司会をされていたグレッグさんと。
アパホテルグループといえば、
創業から50年、ずっと黒字経営を
続けている。
コロナ禍でも黒字を実現している
すごい会社である。
どのようにして黒字化できているのか
気になるよね。
と言うことで、今日のブログは
赤字でも黒字にする方法！
アパホテルグループがどのように
黒字にしているかは、無責任なことが
言えないのでノーコメント。
ただ、このような方法がある。
節税策などで利益の繰延ってあるよね。
業績が好調な時に、節税商品などで
利益を来期以降に繰り延べて、
ある時期が来たら、その利益を吐き出す。
例えば、節税目的の生命保険で
利益を繰り延べて、ある時点で解約するとか。
そのある時期が赤字の事業年度であれば
赤字を黒字にすることができる。
その他にも、決算書には表れない
含み益がある有価証券や不動産を
持っていれば、赤字の事業年度に
売却することによって多額の利益が
発生することになる。
このように、業績が好調な時に
仕込んでおいたアイテムを
赤字の事業年度に使うことによって
黒字化できるのである。
会社経営を長年やっていると
必ずと言っていいほど、
まさかの事態がある。
阪神淡路大震災、リーマンショック、
東日本大地震、そしてコロナ。
その他にも、その会社独自の
ビンチの時期はあったりする。
リコール、異物混入、食中毒、
風評被害、大口取引先の倒産など。
これらのまさかの時期を乗り越える
体力があるかないかで、倒産するか
どうかが決まるのである。
この一年でホテル事業で倒産した会社は
沢山ある。
一方でアパホテルグループのように
黒字の企業もある。
その違いは、常にまさかを想定して
準備をしてきたかどうかである。
あなたの会社はどうだろう？
弊社はおかげさまでコロナ禍でも
過去最高の売上と利益で推移しているが、
ちゃんとまさかに備えて仕組みを
作っている。
節税商品などで利益の繰延は
意味がないという人はいるけど、
そんなことはない。
このような時に非常に役に立つのである。
ぜひまさかに備えて、戦略的に
利益の繰延を活用してほしい。
どんな会社でもピンチの時は来るのである。
最後に、アパホテルグループのパーティーで
この人がいて、めっちゃ面白かった。
林家ペーさん
やっぱ芸人さんは人を楽しませる天才だね。
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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