屁理屈が得意な私。


毎年参加している
SoftBank World 2017


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世界のテクノロジー技術の
最先端の情報を
得ることができるイベント。


そこでこんな話があった。


IBMの人工知能が既にアメリカの
確定申告で使われているという。


各個人の情報を登録すれば
適用できる節税策を
人工知能が判断してくれる
というのである。


素晴らしい仕組みだと思う。


はやくそれが当たり前の時代に
なってほしい。


そんなこと願う税理士なんて
いないと思うけど、
私はマジで思っている。


それはなぜかというと、
先日、若手社員からこんな質問を受けた。


『社員旅行は4泊5日以内で、
一人当たり10万円以内じゃないと
福利厚生費として経費で
落とせないですよね。


それを超えると給与課税されて
しまうんですよね。』


人工知能が答えるとおそらく
『はい。その通りです』
となる。


なぜなら国税庁のHPに
そのように記載されているから。


でも私はこのように答えた。


『4泊5日以内、1人10万円以内で
毎月社員旅行に行ったらどうだろう?


逆に5年に1度しか
社員旅行に行かなくて、
5泊6日、1人11万円だったら
ダメだろうか?


どっちが贅沢だと思う?
 

国税庁のHPには1年あたりとは
記載されていない。


毎月行くほうが
給与課税されるのは確実。


4泊5日以内、10万円以内とは
法律じゃなくて国税の基準でしかない。


つまり最終的には実態で
判断されることになる。


国税側と税理士側の解釈は
異なることが多い。


だから私は税務調査で主張するから
追徴なしが多い。』


国税のHPには
『原則として…』『社会通念上…』
という言葉が入っている。


つまり上記HPの条件が
絶対ではないのである。


法律は曖昧な部分が多いので、
それは人工知能には判断ができない。


私はその部分が本来税理士の
力の見せ所だと思うので、
答えがはっきりしている
節税策なんかは人工知能が
やってくれた方が楽でいい。


あなたは検索して出て来た情報を
鵜呑みにしていないだろうか?


私は社員からよく
『代表は屁理屈が得意ですね。
だから税務調査に強いんですね』
と言われる。


屁理屈ではなく
理論的だと言ってほしい(笑)


SMGグループ CEO 菅原由一


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