昨日は講演を2本務めてきた。


自分の中では充実した内容で、やりきった感がある。


お客様の反応もかなり良かった。


これで今年の講演予定はすべて終了。


今年も数多くの講演を務めたが、納得した内容とそうでないものがあった。



と言う事で、本日の経営のヒントは「お客様の心より自分の心!」


手前みそだが、講演でアンケートを取ると良い結果ばかり。


でも私の中ではイマイチだったものがいくつかある。


それは、私の色があまり出せなかった講演だ。


企業などから依頼されて出向く場合が多いが、企業側から「この内容で話してください」と話す内容が決まっている時がある。


私が本当に伝えたいことは二の次で、企業側が話してほしい内容に合わせないといけない。


こういう時は私の中で消化不良が起きる。


それでもところどころ私の色を出すのでお客様の反応は良い。


でも私の中ではイマイチ。


終わった後の気分が悪い。


だから話す内容が事前にきっちり決まっているような講演は今後受けないでおこうと思う。


お客様の反応が良くても自分が納得できないものはやりがいを感じない。


ビジネスはお客様のニーズにこたえることが基本だが、その前に自分の心のほうが大切。


自分の気持ちがのっている仕事はさらにお客様満足度は高い。


だから自分の心を大切にしたい。


充実した仕事を終えるといつも仕事は「お金」よりも「やりがい」だと思う。


きっと、社員も仕事に求めることは「やりがい」なんだろう。



人生はお客様のためにあるのではない。


自分のためにあるのだ。


一番大切なのは自分の心。


それが満たされた時、周りの人をさらに幸せにできる人間に成長するのだろう。




戦略経営コンサルタント・税理士


菅原由一




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