昨日は大手金融機関で講演を務めた。


私は年間50本以上セミナー講師を務めるが、ブログでは書かない様な話をすることが多い。


「書かない」というより「書けない」



ブログでは書けない各業界の真実、裏側を話したりしている。


と言う事で、本日の経営のヒントは「真実は公表されない!」


現代はネットの普及により情報が氾濫している。


あなたも調べことをするときはほとんどがネットではないだろうか。


しかし、そのネットには間違った情報がたくさんある。


素人が好き勝手書いていたりするので何が正しいかわからなくなっている。


間違った情報だけではない。


建前というか、当たり障りないような情報ばかりが氾濫している。


もしタブーのような真実、裏側を書くような人がいたら、多くの敵を作り、バッシングされるため、誰も書かない。


私も書かない。


だからネットの情報は本当に知らなければいけない真実は載っていない。



今日は少しだけ真実を。


大手企業は利益に貪欲だ。


建前はきれい事ばかり言っているが、真実は利益を上げる事ばかり考えている。


株主の目もあるので仕方がないこと。


「そんなの知ってるよ」と思われた方も多いだろう。


でもあなたが思っている以上に利益を追求している。


あなたが引くぐらい。


これ以上は書けない…


逆にそのような考えだからこそ成長してきたともいえる。



これは中小企業も見習わなければならない。


多くの中小企業はきれい事ばかり言って、利益は二の次だ。


利益を出すことに後ろめたさを感じている人も多い。


だから資金繰りが厳しく、景気、国のせいにして廃業に追い込まれる。


ビジネスは生き残らなければ意味がない。


社員、お客様のためにも。


そのためには利益を上げ続けなければならない。


多くの中小企業はビジネスを甘く見ている。


生きるか死ぬかの真剣勝負だ。


だから利益を追求しなければならない。


そういう意味では大手企業を見習うべきだ。



少し話はそれがた、ネットには真実は公表されない。


だからネットの情報に振り回されてはいけない。


あなたが知らなければいけない本当の情報は、その情報を持っている人に直接聞くしかない。


公表されない情報こそが本当の情報だ。


それを手に入れる人、手に入れない人。


それは騙されるか騙されないかの違い。


真実は公表されないのだ。



戦略経営コンサルタント・税理士


菅原由一




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