三重県鈴鹿市の中小企業応援団長 税理士の菅原です！
経営者の方はもちろんその業界のプロですよね。
でもその業界に精通しすぎていることが、
会社の成長を止めていることもあります。
新しい発想が出にくい頭になっている可能性があります。
そんなときは素人に意見を聞いてみましょう。
身近な素人は新入社員です。
新入社員に、
「どんなサービスがあったら面白い?」
「仕事をしてみて不便と思ったことは？」
「これ、いらないんじゃないと思ったことは？」
などなど・・・
ド素人目線で答えてもらうのです。
そこで注意しなければいけないのが、最初から否定しないことです。
ド素人の意見は業界の常識を覆す発想かもしれません。
今の常識が将来の非常識かもしれません。
例えば、水を買うことも２０年前までは考えられませんでした。
けど、今は飲み水は買うものです。水道水は飲めません。
音楽もレンタルからダウンロードへ。
カメラもフィルムからデジタルへ。
業界の常識はどんどん覆されます。
菅原会計の新入社員にも新しいサービスの意見を求めたところ、
予想外の意見が出てきました。
「スタッフに栄養士の免許を持っている人がいるので、
年配のお客さんに食事の栄養面のアドバイスをしてはどうか？」
さすがにこのサービスは見送りましたが、この発想は私には絶対出てこないですね。
成功者は業界を覆す発想で業績を伸ばしてきました。
業界のやり方にどっぷりはまっている社長！
素人の意見を参考にし、他社との差別化を図りましょう
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