資格より仲間と学ぶこと | 性教育とぽんずともろみ

性教育とぽんずともろみ

性教育の現場で起こるエピソードと我が家の天使❤2匹のネコ(ぽんずともろみ)のこと綴っています。
開業助産師のブログです。
小・中・高・大学・保護者向け性教育、産後ケア訪問やってます。

お問い合わせ→
koshihikari@kde.biglobe.ne.jp
048-483-0926

2024.6.23 雨

 

 

時々頂くご質問。

 

 

「性教育をやるのに資格は必要ですかはてなマーク

 

 

資格はあったら得だし楽だと思う。説得力にもつながる。「助産師」って肩書は性教育やるのに割と便利。しかしマイナスに働くこともある。

 

 

マイナスに働くのは「助産師の性教育」にかなり強固なイメージが付いていて、それを砕くのが一苦労な時もあるってこと。助産師って看護の過程でも助産の過程でも「SRHR」をしっかり学ぶし法律も学ぶ。なのになんでか「助産師の性教育」のイメージは狭い。残念っす。

 

 

「性教育をやるのに資格は必要ですかはてなマーク

 

に戻るけど…

資格はあったら得だしだと思う。けど、なければできない訳じゃない。なくちゃいけないのは「学ぶ姿勢」「学び続ける姿勢」だと思う。だから私も学び続けてる…つもり。

 

しかも一人じゃなくて「仲間」と。左差しこれ大事。めっちゃ大事。

 

 

だって性教育って子ども、若者たちに「大切な誰かと共に幸せになるため」に身につけて欲しい知識・スキル・態度なのだから。

 

 

伝える側が孤独じゃソレを伝えられない。

 

 

もちろん「今は一人でいたい」子もいる。でも…「一人でいる時間」は誰かに保障されているものなのだ。

 

 

資格はなくても良いけど同じ資格を持って同じ分野で働いている仲間たちは細かな説明しなくても現状理解がしやすいさがあるのは確か。
 
 
…と言うワケで…

上差し仲間たちと「性教育」の話しだけであっという間に時間が過ぎるのだった。