2024.4.9
先週金曜日は18回目の加害者プログラムでの性教育でした
今回は10代のための性の世界の歩き方のエピソード読み合わせて、ディスカッション。
ココ
参加者さんに読み合わせしてもらって2人組ディスカッション全体シェア。
「射精責任」でディスカッションした時より…
めちゃめちゃ盛り上がった。
一番に感じたのは「登場人物の女子への批判的な言葉が一切出て来なかったこと」
こういうエピソードでは出て来がちな「なんで家に行っちゃったんだ」「家行ったらOkしたも同然」
みたいな言葉は一つも出ず、アフターピルのことや、男子の心情のこと、男子が経験を急ぐのはナゼなのかといった視点で意見が交わされた。
彼らはかつて性加害をした人たちだけれど、今は二度と誰かを性的に傷つけることがないように学んでいる。
写真家のにのみやさをりさんが
ご自身の被害体験を明かして対話や手紙のやり取りを続けていることも彼らから「二次加害発言」がなかったことに結び付いているに違いない。
学ぶって大事。
いつでも誰にでも「性教育=性の学びは必要」そして学べば必ず何かしらの効果がある。と思えた時間だった。
それからこの日は…
冒頭の近況報告の時間に不安定な状況について語る参加者さんに斉藤ぶちょーがおっしゃった言葉が刺さりまくり、感動したのだけど、それをうまく言語化できるトコまでまだ行ってないので、また書きます
音声版も出たそうです