校長先生のステキなお言葉 | 性教育とぽんずともろみ

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2022.6.16 晴れ
 
 
公立高校の校長先生とお話した。
 
 
昨年の6月もステキ校長先生と連続で出会い、ブログに書いたのを覚えている。
 
 

 

 

6月は誕生月だから運気があがるのかも飛び出すハート

 

 

今回の校長先生ステキ発言おいで

 

 

定時制高校での勤務経験もある校長先生。定時制時代に生徒の妊娠事例に対応された事もあるそう。

 

 

「定時制だと生徒が妊娠した時、それでも学校は続けるとなったらいわゆる『良い話』となります。全職員一丸となってその子をサポートする。ところが全日だとこれが問題事例となって『処分』を検討する事態にもなりえる。この違いはなんだろうと考えています。…いや。実はそれほど違わないんじゃないかはてなマーク違うと感じるのは我々大人の思い込みなんじゃないかはてなマーク

 

 

と振り返っていらっしゃるそう。

 

 

確かに。定時制でできる事が全日制ではできない…と言う点を紐解いたら答えは『できない』じゃなさそ真顔

 

 

講演会でコンドームを渡す渡さないに関して、許可されない学校もある事をお伝えすると…

 

 

未だにはてなマーク

 

 

と驚かれ3年生の一部はすでに成人しているんです。選挙権もある大人にコンドーム渡す事を躊躇する…全く時代に合っていません」

 

 

そうなんす。

 

 

もちろん、何度も書いているけれど、制限厳しい学校では制限内で話す内容を決める。ここは争うところじゃないと知っている。

 

 

でも時々こういうステキ校長とお会いすると「性教育は運しだい悲しいって言葉が頭の中でコダマするのだった。

 

 

定時制でできる事が全日制でできない。

A高でできる事がB高でできない。

昨年できていた事が今年はできない。

 

 

この問題の解を求めよ指差し

 

 

うちの「つよし」が順調に育ってます🥒