2021.9.27
昨日は午前中、今週予定している講演会の準備をせっせとして、午後からは性教協のまるっとセミナー受講。
連続講座の中で一番楽しみにしていた回(って次も言うかも知れない)
第一講座が河野美代子先生
河野先生のブログ
【発表テーマ】 いま性教育に必要なこととは何か-社会的養護・特別養子縁組の実態を交えながら-
特別養子縁組を扱っていらっしゃる河野先生のお話は胸に迫る迫力だった。そこから見える社会の問題点、性教育の課題。深くて重くて目をそらしたくなるような現実。
配信環境の不具合で画像が途絶えたりしたけれど、そんな事全く気にならなかった。深く深く考えさせられた。
特に河野先生が関わって来られた特別養子縁組に我が子を託した女性たちのストーリーの中に『逃げた男性がいる』とのお言葉。
ココ、考えたい。大きな問題だと思う。
外部講師が一回出向く性教育では補えない部分。
『逃げる男性を作らない』 ために…何が必要なのか、何ができるのか。
みなさんもどうか一緒に考えて下さい
第2講座は全国助産師サークルの土井希実さん
のぞみさんのインタビュー記事
のぞみさんには埼玉県の大学に行ってた頃に知り合って、いろんな事教えてもらっている。助産師サークルに誘ってくれたのものぞみさん
助産師サークルでは、科学的根拠に基づいた性教育実践のために、毎月「国際セクシュアリティ教育ガイダンスの学習会を実施して来たので、その内容や実際行って来たブレイクアウトセッションの体験版を盛り込んだ発表だった。
私は助産師サークルに入っているけれど末端会員なので今回は一般参加
90分で伝えたい事を伝えて、参加者巻き込んで、最高の構成だったと思う。楽しかった
ご参加の性教協会員さんから「道徳的性教育」って言葉に対する疑問があった。
私も実はこの言葉、これで良いのかと思っている。多分助産師サークルのみなさんも同じモノ抱えているのでは悩み悩み現在落ち着いている表現を使うしかなく、でもそれをもう一回疑問視してぐちゃっとしてみて考え直す。
これ、とっても大切と思う。「道徳的性教育」…表現だけじゃなく中身も一緒にちゃんと議論したい。
助産師サークルの運営の方々は4月からずっと発表準備して来たそうお疲れさまでしたありがとうございました
涼しくなったから寄り添う事が増えたもろぽん