Aを推奨する事と… | 性教育とぽんずともろみ

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2021.8.16 くもり

 

 

Aを推奨する事とBを否定する事は同じじゃない。これ、いっしょくたにされる事多くて困る。

 

 

今日は母乳育児の事。

 

 

「母乳育児を勧める事とミルク育児を否定する事」は全く別。

 

 

なんだけど良く言われる「助産師さんって母乳教の人多いですよねキョロキョロ

 

 

母乳教って言うか…キョロキョロ助産師は母乳育児を支援する専門家だと思っている。

 

 

母乳育児にはコツがある。時期もある。時期逃すと上手く行かない事がある。一定期間しんどい事もある。痛みを伴う場合もある。一人一人全部経過が違って誰かと比べられないし、誰かのマネもできない。トリセツに要点まとめるのがとっても大変、たいてい書いてある通りに行かない。だから伴走者が必要。

 

 

ざっと並べただけでも大変そうな母乳育児、それでも支援したいのは母子ともにメリットがたくさんあるからOK

 

 

軌道に乗ってしまえばとってもらくちんだからOK

 

 

その事を示す科学的根拠も体験も知っているからOK

 

 

だけどそれはミルク育児を選択した人を否定しているのとは違う。

 


助産師として専門職として役割を果たしているだけ。

 

 

ミルクの作り方、与え方を説明する人は他にもいるから任せているだけ。

 

 

Aを推奨する事とBを否定する事は同じじゃない…左差しココをごっちゃにしないで行きたいと思うのだった。

 

 

 

そして…おいで

 

 

「母乳母乳と押し付けられた」って話聞く事もあるけど、それは相当な誤解が混じっているか、どこかしら何かしらのかけ違いがあったのだと思う。

 

 

これについて語るのはいろんな事例を提示しないと難しいから、いつか書きます。

 

 

あと…おいで

 

 

母乳育児を否定的に伝えたりニーズや経過を充分把握せずに母乳育児を諦めさせたりする助産師もいるようで、それはとっても悲しい事だと思う。

 

 

これについてもいつか書きます。

 

 

 

 

 

もろぽんはほぼミルク育児でした。もろみは寝ぼけると時々私の腕や指を吸います爆  笑