2019.10.22
またもやすごい雨。雨漏りの我が家…受難…
昨日は仁藤夢乃さんの講演会に行って来た。
お話し聞くのはこれで2回目。ご著書である「難民高校生」や「女子高生の裏社会」は読んである。今回は大学の講義として実施され、それを一般にも解放して頂いたのだそうで、なんと受講料は無料
夢乃さんご自身の高校生時代から、現在の活動を始めるきかっけとなった出来事、今少女たちが置かれている現状について。終始一貫「少女たちの味方」でいる姿勢で語られていた。実践している人の言葉は刺さる。リアルに迫って来る。
大人が作った社会で子どもたちが搾取されている現状。とりわけ少女たちが、性的に、搾取されている。
先日行った学校で聞いた話しとリンクして切なかった。消費税に思う。
夜の街をさまよっていて声をかけてくるのは2種類の大人。
①買春目的のオトコ
②性的ビジネスにつなげるスカウト
今も昔のこれ、変わっていないらしい。
ちょうどAV強制出演問題の本を読んでいるので「スカウト」にぴきってなった。
夜の世界の人たちは、少女たちの事をよく知っている。優しい。日々誘いのスキルをあげている。私たちがいろんなものに遠慮している間にどんどんアップデートしている。
彼らに学ばなきゃいけないところもあるのかも。「(性的搾取を目的とした)スカウトたちの行動分析」…大事な研究になるかも…恩師にお伺い立ててみようか…驚かれそう※恩師=運動生理学の人
あと…「援助交際って言葉やめてほしい」ってご提案。
交際じゃないし、援助ってナニ搾取に他ならないのに親切そうと。売春も。「春」とか楽し気な名前つけないでほしいと。おっしゃる通りだと思った。今後「エンコウ」って言葉に出会ったら「性的搾取でしょ」ってさわやかに言い返してみよう。今日から練習する
それからやっぱり早い時期からの性教育は絶対大事って思った。「誰が」「どこで」やるか…とかって議論はもういらないと思う。「誰もが」「いつでも」その時々でその子に必要な事を伝える。それにより救われる子がいるかも知れないんだから。
3年前の記事が出て来た。まずは知る事。
ここでも書いたけど…夢乃さん、長男の娘に似てるんだよ。今回もそう思った。
けだるげ。もろみ。