2016.1.15
一昨日の2件続きのお産を振り返り思った事。
2件目のお産が終わって2件目に移動する時⇒
お産の時に使う器械や衛生材料は
2セット準備してあるけれど、
モニター→
陣痛と赤ちゃんの心音を聞く機械
は、高額過ぎて2台持つのはムリ。
って事で、1件目が終わった後、
モニター持って移動❢
…となり、お産が済んだお宅から
駐車場までモニター持って走った。
歩いて3~4分程度のこの距離を
自分なりに全力で走っているのだけれど。
びっっっっっっっっっっっくりするほど、
走れない。
いや~…ひどい。
ひどかった。
助産師として反省しなくちゃいけない事は
他にたーくさんあるけれど、
まずは、これ。
走れない。
速やかに移動できない。
体力維持に勤しもうと思った一昨日。
そして、昨日の夜。
長女と「母と暮らせば」を観てきた。
吉永小百合さんが助産婦の役。
戦中戦後のお話だから
当然自宅出産を取り扱う助産婦。
吉永小百合さんが、
スゲーきれいで、
スゲーかわいくて、
色っぽい~~~❤❤❤
感動。
ちょいちょい出てくる昔のお産の器械にも
「🎶」
となり、
ガーゼを再生して畳んでいるシーンにも
「🎶🎶🎶」
となった。
劇場内でかなり序盤から
すすり泣きの声が聞こえたが、
「泣き」の波は私にはやって来なかった。
けれど。
楽しめた。
製作者の狙いとは違うポイントかも知れないけども。
あの時代、
助産婦は呼ばれたら徒歩で産宅へ向かうのよね。
器械は全部自分の手で持って。
そこで蘇る前日の自分。
情けない。
吉永小百合さんを見習って
ちゃんと動こう。
と、誓ったのだった。