私の中で新しいことに挑戦するブームが到来しています。

チャプターズとは本のサブスクリプションです。

月に1回、4種類の本の紹介文の中から気になる本を1つ選びます。

この時点で本の題名も作者も隠された状態で、届くまでのお楽しみになっています。

本を読了後、アペロと呼ばれる同じ本を読んだ人とオンラインでつながるシステムを使うことができます。

このアペロは本1冊に対して1回付いてきます。

同性異性どちらとも出会えて、共通の話題からお互いを知って仲良くなれるという面白いものです

中高生時代は卒業までの6年間、図書館で借りた本の数だけは学校一をひた走った私ですが、

社会人になってからはすっかり本から遠ざかっていました。

しかし最近、映画の「君たちはどう生きるか」を鑑賞後すぐに本の「君たちはどう生きるか」を読みました。

読みだすと止まらなくなり、

「ああ、私はこんなに本が好きだったんだ」

と思い出したのです。

元本の虫であり、もしかしたら面白い出会いにつながるかもしれないということで、

ひとまずお試しで3か月契約しました。

おまけ情報として、2か月目から月に一人の異性の紹介を受けることができます。

しかしここで一つ失敗したことがあります。

それは月末に契約したこと。

月初でも月末でも契約した月を1カ月分として料金が取られるため

なるべく月初めに契約することをおすすめします。

 

登録から約5日後に自宅に本とともに、

読書中のおやつとして小袋のお菓子が届きました。

ここで初めて今月の課題図書4つの題名が明らかになります。

私が選んだ本は読み始めて数ページで、

残念ながら私の好みに合わない本だとわかりました。

自分にとって面白い本は寝る間も惜しんで読み進めてしまうのですが。

課題図書を読まない限りアペロへ参加できませんので、

仕方なくところどころ読み飛ばしながら無理くり読んでいます。

半分くらいまで読み進めましたが、

一向に面白くならない。

でもせっかく届いたのだから読まないといけない。

まさに苦行です。

課題図書が本当の意味で課題図書になる。

これも一つのお楽しみかもしれません。

またアペロは候補日がかなり少なく、

申し込んでも成立するとは限りません。

そのため、本のサブスクという部分に重点を置き、おまけで出会えることもあるかもしれないくらいの気持ちでいることをおすすめします。

来月こそは面白い本と出会えたら嬉しいですね。