ボンさんと直接会う日にちを決める際もかなり疲れました。
計画を進めるに当たり私から先に都合の良い日程をいくつか教えていました。
しかし私のLINEに対する相手からの返事は日程に一切関係ない内容のみ。
肝心の相手の都合がわからないままでした。

文章をちゃんと全部読んでないのでしょうね。
これまでのやりとりでそんな予感もしていたので、わざと読みやすいように5行くらいの文章を情報ごとに2つに分けて送ったのに。
返事は急がないので、ちゃんと全文読んで質問されたことには何らかの返事をしてほしいです。
自分の都合の良い日にちなんて、答えに困るような質問でもないでしょうに。

もしかしたら都合を調整してくれてるのかも?と好意的に考えるようにし、連絡を待っていました。
そうしないと私のダークサイドが表に出てきそうだったので。
残念ながら私の好意的解釈はあっさり否定されました。

数日後になんとボンさんから「ところでいのかわさんはいつご都合がよいですか?」とLINEが届いたのです!
怒りを通りこして呆れ果てました。
本当にこんなのに付き合い続けなきゃいけないんですかね。
私の我慢の限界に挑む大会でも開かれてるんですかね。
本当は「前に私が送った文章読み直せ」と送りたかったのです。

しかし心優しい私は「ボンさんのご都合を教えてください。私が合わせます」と返事をしました。
どう考えてもボンさんの日程に自分の日程を合わせた方が精神衛生上良いと考え、前述の対応に切り替えました。
何とか会う日時と集合場所が決まりましたが、またまたボンさんはそれで満足してしまいLINEの会話をたたんでいました。

いやいやその日は何をする予定やねん。
当日会ってから考えるんか。
そもそもあんたは選択決断するのが苦手なんやから、悩んでるうちに私の帰る時間になるで。
日帰りで行くんやから長時間取れへんし、滞在時間はせいぜい2時間が限界や。
と私のダークサイド(関西人)はブーイングの嵐です。

会う時間帯がお昼時だったため、ランチ前提で私の方から相手に苦手な食べ物やアレルギーはないか聞きました。
そして初めて行く県の駅近のレストランやカフェを調べて3軒のお店を相手に提案しました。
ボンさんが選択・決断することが苦手なのも見越して、自分はここに行きたいが、ボンさんはどうかという形で提案しました。

家族や友人と遊びに行くときは自分から喜んでいろいろ調べて計画してるんですけど、ボンさんとの予定は計画の段階から苦痛でしかありませんでした。
やっぱり相手への好意がミジンコレベルでも存在しないと、自分だけに負担がかかっていると考えてしまい不公平感が拭えないですね。
家族や友人のためならいくらでも楽しく計画できるのに。
そういうこともありボンさんに対する心の距離がよりいっそう遠のいていきました。