編集後記 2023年3月 | sanmokukukai2020のブログ

sanmokukukai2020のブログ

ブログの説明を入力します。

   編集後記

 

    3月11日『白俳句会・合同句集』出版記念祝賀会が、横浜英一番館で開かれました。浜

   風句会、三木句会から30名ほどが参加して、和やかに行われました。あいにく体調を崩さ

   れた加藤光樹先生やご多忙の方々は残念ながら不参加でしたが、久しぶりにお顔を拝見す

   る方々ばかりでした。光樹先生からのメッセージ代読、三徳さんのご挨拶に始まり、来賓

   の「龍玲」代表・今野龍二氏、神奈川県現代俳句協会副会長・内藤ちよみ氏のご祝辞、メ

   ンバーの自己紹介、そして遊子の閉会の言葉と、あっという間の2時間半でした。

 

    『白俳句会・合同句集』は、光樹先生の「白俳句会・合同句集刊行について」、三徳さ

   んの「白俳句会・合同句集に寄せて」の文章に続き、故有馬英子さんを含む44名からの20

   句、合計880句が掲載されています。編集後記の中で、かわにし雄策さんは”合同句集に参

   画いただいた44名の方々の中には、まだお目通りをしていない方々もいらっしゃいます。

   お会いしてお話ししたことがなくても、作品の中で詠われた日々の活動のご様子や四季折

   々の喜怒哀楽の思いに共感させられました”と記していらっしゃいます。

 

    三木句会はこの3月をもって終わりを迎えることになりましたが、光樹先生が寄せてくだ

   さった皆さんへのエールのお言葉を記します。”この時期に三木句会の終結は残念ではあり

   ますが、関与された皆さんの新しいスタートの起点として、白俳句会からさらに新しい句

   の世界が広がるのではないでしょうか。皆さんの新たなる歩みを楽しみにしたいと思いま

   す。人生での様々な企画の終結は1つの区切りであり、次なるスタートの起点であると思

   います。”

 

    俳句に限ることではありませんが、新しいことを始めることは、慣れないことや戸惑う

   こと、不安がつきまといますが、臆せず挑戦し、仲間と切磋琢磨することから道は拓ける

   と信じます。いくつになってもチャレンジの心を捨てたくないものです。

    最後に、91歳になられた穂高さんからの1句をご紹介します。

 

         句会閉じ終の一句も完結す   幸野穂高

 

                                     (遊子・報)

 

      三木句会ブログは管理、文責を飛鳥遊子、毎月の更新を樹 水流が行なっています。

      ご質問、ご提案などあれば、お気軽にご連絡ください。           

 

  (C)Copyright 2020 sanmokukukai, all rights reserved

  このブログに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。Sanmokukukai2020で提供される一部  

  または全てののコンテンツを著作権法第30条に規定する私的使用以外の目的で複製することはできません。