自分の宇宙を知り、自分を生きる。横浜で算命学鑑定をしています水森美希です。
日本コカ・コーラとのタイアップキャンペーンとなっていたミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」が問題となり炎上しています。
ボーカルである大森さんからの謝罪文には、
「類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました」とあります。
どなたかがおっしゃっていた、日本人は差別に疎く、配慮が足りない、という表現が、個人的にとてもとても刺さりました。(私も含めて)
ミセスグリーンアップルの曲は、(私が見た限り)ボーカルである大森さんが全て作詞作曲をされているようですね。(違うものがあればごめんなさい。。。)
勝手ながら、大森さんの宿命を拝見させていただきました。
大森さん自身は、秋の実りの木です。すでに実がなっている状態で、この果実を収穫するためには、洩気である火性がありがたく、天干に丙火と丁火があります。守護神が透干している人なので、アーティストとして向いている方と言えます。
陰占全体のバランスもいいですね。
ですが、子丑天中殺でありながら、生年中殺という矛盾は持っていらっしゃいます。現在は家を出て一人暮らしをされていながら曲作りは実家で~という記載もありましたので、独立されているのですね。
人体星図(陽占)を見ると、中心星が牽牛星で、自分の役目役割をしっかりと全うする人であり、プライドもお持ちでいらっしゃるとお見受けします。
他に調舒星、鳳閣星もあり、表現の星が複数あります。
さらに宿命中殺が北の鳳閣星、東の玉堂星に出ます。
本来の鳳閣星はゆったり、のんびりとした気質がありますが、ここが中殺されるので神経が鋭く消耗が強く出て、調舒星っぽくなります。
玉堂星は本来、古いもの、伝統的な学びなどの意味がありますが、中殺されると革新的な意味合いとなり、主流からはみ出す龍高星っぽくなりますし、無からの創造、創作スピードが速いなどもあります。
これらすべての星を見ていくと大森さんの才能は納得です。
今年は、甲辰年で貫索星が廻っていて、自我が出やすく、東方半会、中央支合で勢いはあったと思われます。
ご自身の中では、しっかりと周りの方にも相談して懸念している部分はクリアにできたと思われていたのかもしれません。
今回の件は、接運ということも一つあります。
こうして騒動を見ていくと、大炎上となったとしても、大森さん一人の責任では決してなく、今回のことがバンドや大森さんご自身の評価に直結するわけではないかもしれません。
中年期の天報星も、不安定要素の一つとなり、中年期の運気が安定しないことを表しています。
一番心配なのは、大森さんの精神面、体調面です。
もともと宿命に破をお持ちで、精神的な葛藤というものがご本人の内側にはありますが、周りからは見えません。
宿命破は、後天運で分離条件が廻ると現象が倍加されます。昨年は刑や天剋地冲が廻っていたので、体調面でもしかしたら何か感じられることがあったかもしれません。(今年の1月に突発性難聴を公表されています)
陽占は、火性から中心星が剋されており、葛藤がありきつい。(が、この葛藤がさらに創作へとつながっているとも言えます)
一番懸念されるのが、大森さんはあれだけ多くの楽曲の創作活動をされながら、エネルギー値が141しかないということ。
作詞作曲をされながら、それらをご自身が歌唱されているので、創作だけでない、ライブをして歌唱するという体力も必要です。
2020年から約2年弱活動休止されたことがあるようですね。
こちらの記事からの抜粋「 」です。
「休止の理由は、僕が休養したいと思ったからなんですよ。『ENSEMBLE』ツアーはいいツアーだったし楽しかったけど、外側と内側、世間の印象と自分が求めるミセスのバランスを上手くとっていくためのエネルギーが足りなくなってしまったんです。ツアーを終えたあとにメンバーに「すぐにでも休みたい」と話したんですけど、チームのスタッフから「アリーナツアーが決まっている」と言われたので「だったらそこまでちゃんと走り抜こう」と。だから、一番綺麗な形で活動休止に入れるように2018年秋ごろからストーリーを組んでいった感じでした。ただそれは、変にバランスを取りにいったという意味ではなくて。」
エネルギーが足りなくなってしまった、という言葉通りです。
また、こちらの文面からは大森さんの中心星である牽牛星らしさも出ています。
責任感が強い方ですが、とても繊細な部分をお持ちなので、精神面から体調面へと移行してしまうことが一番心配です。
多くのアーティストの方が大森さんの歌唱を絶賛されています。
素晴らしい歌唱に素晴らしい歌。 今回の騒動を学びの糧とし、未来へとつなげてほしいです。
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