自分の宇宙を知り、自分を生きる。横浜で算命学鑑定をしています水森美希です。
少し前に、椎名林檎さんについて、書かせていただきました。
今年に入って、関ジャムで常田大希特集がありまして、ご本人と共に、関ジャニ側のひな壇に椎名林檎さんがゲストとして出演をされていました。
そこで、椎名林檎さんと常田大希さん、お二人が互いに似ていると言われていたのです。
椎名さんと常田さんは日干支が同じ辛卯の方。
伝習院のテキストには「物事のきっかけを作る」「時代を作る」と書いてあります。
確かに、お二人は、新しい音楽のジャンルと言いますか、そういう世界観を作っていらっしゃるなぁ～と納得。
常田さんの命式を拝見してみましょう。
常田さんは夏生まれの春の小石の方。 辛卯の方は、芽が出ない根っこが下にあり、自分自身はその上の小石です。
命式のバランスを見てみますと、巳の火性を乙の木性が応援する形となり、火性が強まりますので、年干の壬がありがたい役目をしてくれています。
本来は、辛金を埋めてくれる土性（火性を漏らすので、弱める働きもある）と、本人の質を強める金性がありがたい。
（バランスがありますので、一概には言えませんが）
常田さんの陽占では、色々な集団を作ってそこでやりたい音楽をされているというのがよくわかるような、中心星が石門星。庚の器から出ているので、やや強引に集団を作り上げている、とも見れます。
常田さんの経歴、音楽性を見てみても、クラシックを学ばれていて、東京芸大出身でいらっしゃることから、東の玉堂というは、しっくりきますね。
音楽制作においても、クラシックなスタイルを熟知されたうえでの色々なチャレンジという感じがしまして、とても上品さがあります。
（ビジュアルは、車騎星や龍高星っぽいワイルドさや粗さを感じますが、ご本人の本質は違うようですね）
さて、King Gnuのブレイクの年について。
常田さんは初旬が大運天中殺なので、結果的に3旬、4旬に繰り下がります。
7歳、17歳は丙丁の大運となり、ご本人にとってはありがたくないので忌み神となります。
ですが、17歳の地支は未で土性なので、現実的な救いはあったかもしれません。
King Gnuがブレイクしたのは、2019年と言われています。
現在、常田さんの大運は「戊申」で守護神廻りな上に、移動した大運天中殺が廻っております。
2019年から、現在の大運に入られていまして、入ったばかりですね。
次の37歳からの大運も守護神廻りとなりますため、まだまだ活躍が期待できそうです。
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