ご視察御礼~大阪中小企業投資育成㈱新輪会の皆様 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

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日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

今月2日、当社の株主でもあります

大阪中小企業投資育成㈱の投資先の

後継経営者の勉強会「新輪会」

総勢19名の皆様に三松のご視察をしていただきました。

 

関西以西の様々な企業の皆様が、

後継経営者がどのような経緯で入社し、

どんな苦労(?)をして事業を引き継いでいったかを

実際の後継経営者に学ぼうという主旨で三松をお選びいただいて

ご視察されることとなったものです。

 

 また、業種は違へどデジタルを活用し

生産性・品質アップに取り組んでいる製造業の現場を視察し、

自社での改善のヒントをつかむことができればと企画され、

DXでモノづくりをアップデートしてる(と思われる)企業としても

三松をお選びいただいたようです。

 

↑今回のメインは、不肖田名部にて生い立ちから会社を引き継いだ経緯、

 会社概要やDX取組事例のご説明

 

↑本社工場情報管理板を熱血ガイダンス中のY君

 

↑溶接工程の活動や教育についてのご説明中

 

今回は、私の生い立ちから、継ぎたくなかった会社に

どういった経緯で入社するに至ったか、

また、入社してもやることが特になかった中で

自身の存在感をどのようにして出そうとしたか、

そしてどんなことをなしえて来たのか等

また先代との確執とかなかったなど生生しいご質問もいただき、

私自身にとっても大変有意義な時間をもつことができました。

 

 もちろん、もうひとつのテーマでもあり、後継者である私が手掛けたプロジェクトである

IoT等のDX展開については、あくまでも経営戦略実現のための手段として活用しており、

その経営戦略である三松の「小ロット製造代行サービス」を展開していくうえで

多品種少量生産は一番肝となる技術であること。

 更に多品種少量生産になればなるほど生産性、原価などのきめ細かな管理が

必要となり、そのためにIoTを活用した自前のシステムを開発することを

入社して一番最初に手掛けたことなどもお話しました。

 

↑食事の時間も惜しんでの意見交換会

 今更ですが消化大丈夫だったでしょうか?

 

三松での昼食会を含めて3時間たっぷりご視察ご意見交換をしていただき、

本当にありがとうございました。