New comer アマダVentis3015AJx三松スマートファクトリーへの道vol.11 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

先週末、三松に新しい仲間が加わりました。

 

 

 

↑真新しい設備はいいですね~

 

多品種少量生産を行なっている当社において、

多品種ゆえに頻繁に行なわなければならない

レーザー加工後の製品取り出し(バラシ)作業。

実は、高性能機械の割には、次工程に渡す前に人手作業を

おこなっているというかなり効率の悪いことをしています。

 

そこで、これを自動で行える

ピッキング仕分け(製品識別シール貼付機能付き)設備ASFH-3015を付けた

最新鋭のファイバーレーザーマシーンを

三松スマートファクトリー化の一環として、

先月下旬から行っていました大規模設備レイアウト変更の

フィナーレを飾るものとして今週より正式に導入いたしました。

 

そして、このファイバーレーザは従来のレーザーとは全く違う方式の

レーザーを搭載しているのも大きな特徴になります。

 

 従来のファイバーレーザーは生産性の向上をメリットとする反面、

ステンレスやアルミの加工に関しては、従来のCO2レーザと比較して

切断面の粗さやドロスの発生などに課題がありました。

そこで、これを解決するために世界で初めてレーザ光の軌跡を

自動可変制御する「LBCテクノロジー」を搭載したのが、

ファイバーレーザマシン「VENTIS-3015AJ」

(以下、VENTIS-AJhttp://www.machinist.co.jp/2020/05/12613/?utm_source=mm)です。

 

切断品質アップと効率性の追求だけでなく、

苦渋(面倒)な人手作業からの解放による安全性向上も

図れる優れモノの機械です。

 

今後よろしくお見知りおき願います。