日刊工業新聞で生産管理システムを取り上げていただきました。 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

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日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

本日の日刊工業新聞にて

三松の生産管理システムSINS(スィンス)のことを

お取り上げいただきました。

97年に運用を開始しましたSINSは、

月間10万アイテム、うち7割が1個つくりという究極の多品種少量生産を

アシストする三松の看板システムです。

しかも、これは三松のシステム部門のメンバーにより作られた

オリジナルシステムです。

 

目的は2つ、

「工程計画及び進捗管理」

「原価管理」

 

この2つを実現するには、ソフトウエアとして箱をつくるだけでは難しく。

重要なデータ提供者である社員メンバーへの地道なインプット教育と

そのデータの活用を業務改善や営業開拓につなげていくアウトプット教育の

2つが重なって実現されたものです。

 

その過程の中で様々なソフトが増改築されてシステム疲労を起こしそうでしたので、

今回記事でも取り上げていただきましたようにソフトウエアのベースを刷新し、

クラウドやセキュリティ対策などの強化を図ることで、

これからの時代に適合できるようにバージョンアップ行いました。

 

また、「つながる・つなげる・モノづくり」を掲げる三松として、

このシステムを外部の方にもお使いいただくよう販売もスタートすることと

いたしました。

 

もっともっといい商品、製品をご提供できるよう今後も精進を積み重ねて

まいります。

三松をどうぞよろしくお願いいたします。