日本フードサービス協会が26日発表した3月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比1.6%減と、2カ月連続で前年実績を下回った。気温低下と天候不順で、客足が鈍ったのが影響した。
業態別では、これまで好調が続いたファストフードが1.1%減と3カ月ぶりにマイナスとなった。日本マクドナルドの3月の売上高は過去最高となったものの、牛丼チェーンやラーメンチェーンの苦戦などが響いた。一方、ファミリーレストランは1.1%減と2カ月連続で減少し、パブ・居酒屋も3.9%減と15カ月連続でマイナスだった。
全体の客数は1.3%増と4カ月連続で伸長した。ファストフードが1.3%増、ファミレスも1.3%増と回復基調にあることなどが貢献した。ただ、デフレ下の価格競争を背景に、来店客1人当たりが使う単価(客単価)は2.8%減となり10カ月連続で前年を下回った。
■マック手法取り入れ生き残り
外食産業は、デフレの渦に飲み込まれ、単価上昇のきっかけを見いだせずにいる。昨年12月以降、価格競争が激化する牛丼チェーンでは、値下げ後も客数を思ったように伸ばせず“体力消耗戦”が加速している。
日本フードサービス協会によれば、「吉野家」や「すき家」など牛丼チェーンを含む和風チェーンの3月の客数は前年同月比7.1%減、売上高は同8.5%減と大幅減が続いた。「値引きによる集客効果は、限定的」になっているためだ。
一方で、低価格業態ながら、価格競争と一線を画して、外食産業の“独り勝ち”となっているのが日本マクドナルドだ。
マックの3月の全店売上高は497億2800万円と、これまでの過去最高を更新。販売価格が400円程度と、割高ながらボリューム感満点のハンバーガーの新商品を3週間おきに次々と発売。世間の注目を集め、集客につなげたためだ。「消費者は価値があって、ワクワクする体験にはお金を惜しまない」(原田泳幸社長)と見ており、4月からは「日本の味」と題した300~340円と若干割高なバーガーを続々投入するキャンペーンを展開。新しいもの好きの消費者を飽きさせない施策を矢継ぎ早に打ち出し、好調な販売をさらに高める好循環につなげる狙いだ。マックの施策はデフレの中で生き残るためのお手本を提示しているのかもしれない。
以上、sankei.bizより引用
消費者は価値があって、ワクワクする体験にはお金を惜しまない
これですよこれ
アメイジング(驚き)とアミューズメント(娯楽)が、屋台にはあると思います
アバウト(だいたい)も入れて屋台の3Aにしちゃうか『笑』
かしこまった空間でない場所で、裸電球の下、屋台の大将が料理をする手元のまな板の上で
行われている調理を見ながら出てくるのを待つ。 学べることも多々ありますね~
酔っ払いオヤジが隣に座ったら、ちょっとイヤだけど、カワイイ女の子が座ったとしたら
こんな人との触れ合いもあったりする屋台ってヤバクね? 『笑』