いよいよ一時帰国の終盤の先週金曜日。

時間が少しあったので、病院に行きました。

持病の50肩がなかなか治らず、腕は上がるが力が入らない。

時々、ズキッ!と痛みました。

女房に評判の良い整形外科を紹介されて行きました。

私の目的は50肩って運動しても良いのか?その疑問を解消するのが目的でした。


先生には、こんなに腕が上がるし、そんなに痛くないので運動して肩を鍛えたら50肩も治るんじゃないかな?なんて説明しました。


先生は私の話しを聞く間も無く私の手を取りました。すると先生はまるで合気道の様に私の右腕を捻り出しました。

右腕が捻れた瞬間、私は経験したことが無い程の激痛が走りました。

「イテテテ・・・・!」

余りの激痛に声を出して痛がり、脂汗をかいてしまった私。

診察が始まって未だ1分も経って無いのに先生は「うん!切れとるね。」

「レントゲンとエコーやって!」


検査の結果50肩では無く肩の筋肉が骨から剥がれ切断してしまった症状【肩腱板断裂】と診断されました。


この病気(怪我)は、50代、60代の男性に多いらしく、また右利きが多いので右肩の筋肉を断裂するケースが非常に多いらしいです。またプロ野球選手も多いとか。


私の場合50肩と思い込んでベンチプレスで筋肉を鍛え様としたのが間違いでした。

既に筋肉断裂している部位に炎症し膿(水)が溜まっているらしい。


この筋肉断裂の処置として手術による筋肉の接合しかないらしく、また術後は1ヶ月ギブス補強とその後リハビリ2ヶ月の合計全治3ヶ月の診断を下されました。


困った。

中東に戻らなくてはならない。

でも日本は世界でもこの手術のレベルは高いらしく、出来れば日本で手術をしたい。


そう考えている間にも日本を出国してしまいました。

とりあえず、中東で手術が可能確認して、もし問題無ければ中東で手術し、無理なら日本に治療帰国しようと考えてます。


しかし病気は気からですね。

病院に行く前は全然痛みが無かったのに、診断結果を聞いてからズキズキ痛みを感じる様になりました。


50肩だと勝手に判断した私は深く反省してます。