中古別荘を去年購入して1年過ぎた。

 

元々女房との別居も考慮して購入した。

 

今でも頻繁に夫婦喧嘩はするが、別荘購入後、明らかに喧嘩の頻度が下がった。

 

毎週末は殆ど別荘に行く。

 

以前は私だけ別荘へ行っていたが、最近は必ず女房も付いてくる。

 

私が庭の整備や修理作業をやっている間、女房はダイエットに効果があるということで、

 

広大な敷地の落ち葉を竹ぼうきで大汗かいて掃除してくれている。

 

夫婦二人で大汗かいて作業の合間にお茶を飲み、景色を見ながら休憩する。

ウッドデッキの椅子に腰かけ、山々を眺めながら私は珈琲、女房は緑茶をすする。

 

女房の口からふと言葉が漏れた。

「贅沢だねぇ~。」

私も言葉返した。

「贅沢だよ~。」

 

初めて女房の意見に賛同した気分だった。

 

休憩後、作業を再開したら女房から色んな言葉を投げかけられる。

普段なら私に対しモラハラ的言葉しか発しない女房が普通に話しかけてきた。

別荘に来ると女房が別人の様に優しく変化する。

 

「あれは何の木?」

「柿の実が付いてる。」

「ビワの実、鳥に食べられて残ってないね。」

「柚子が実を付けたね。育てないと・・・」

「木々の様子を伺ってると楽しいね~。」

 

女房の言葉に一つ一つ、素直に答える私。

普段は喧嘩が絶えない夫婦だが、どうやら別荘のおかげで夫婦円満になった様だ。

 

だけど、別荘から帰ると、普段の女房に戻り喧嘩が絶えない夫婦に戻る。

 

不思議だ~。