なぜか同じ現場にてコンパネシートの貼り替え、又はコンパネPCBの交換をすると必ずメインPCBが壊れる。
もちろんブレーカを落としての作業です。
数年間を時系列で並べます。
10年位前、シート交換のためコンパネをブレーカを落として、カプラーの抜き差し。
結果はメインPCB故障
数年後、同じ事が発生し、その後も期間を空けて数回同じ事があり
(体内の静電気でコンパネを触って壊れたのか?)
(またはタマタマ、メインPCBの寿命だったのか?)
と沼にハマる。
以後7回くらい、コンピュータ用帯電手袋をして挑むも、、
残念ながら同じくメインPCB壊れ。
すでに開き直って、この現場でメンテをする場合はメインPCBを必ず持参、がルーティーン化。
ここで発想を変えて、
(ビル漏電により、ブレーカを落としても電流が流れるのはアースからではないか?)
と判断。
アースケーブル主幹を抜き、作業開始。
結果、初めてメインPCBが無事のまま交換完了。
かなりのレアケースだとは思いますが、事例としては今後もあるかも知れません。
10年間キチンと数えた訳ではありませんが、概ね
10戦中 9敗1勝。
何年後かは分かりませんが、次回もアースを抜いてメインPCBが無事なら、アースで確定でしょう。
E2シートが13000円とするとE3シートは18000円
E2パーツの生産が終わった場合はE2シートは買えなくなりますので、ご理解をお願いします。