定峰峠から大霧山へ   ダイダラボッチ伝説


日本には古代から巨人伝説があって、それがダイダラボッチ。


富士山を作るため、甲州の土を取って土盛りした。そのため甲州は盆地になった
比叡山につまづいて怒って蹴っ飛ばした地面に空いた穴が琵琶湖、飛んで行った土塊が淡路島になった
赤城山に腰掛けて、利根川で足を洗った。

どこから、そういう伝説が生まれたのだろう。
本当なら、推定4000~5000メートルの巨人?

まあ、国生み伝説も似たようなものだけど。


秩父の山にさしかかったダイダラボッチは定峰峠に腰をかけて、
かぶっていた笠を置き、釜で粥を煮て食べました。
この時、笠を置いた場所が笠山に、食べた場所が粥仁田峠に、
食べ終わって釜を伏せたのが釜伏山に、二本の箸を刺した所が二本木峠に、
荒川の水を含んで吹いたのが大霧山に、それぞれなったと言われています。

大霧山を登っていると、そんな昔話の書かれた案内板もあった。

古代の宇宙人説、ロストテクノロジ―の重機械説とかあるけど、個人的には古代の測量の技術のたとえ話では
ないかな、と空想しているけど。

定峰峠から登り始めて、2時間ほどで頂上へ。

すでに数組のグループがキャンプ道具で料理していた。

我々も、即席ラーメンとドライライスを作って食べた。
絶景を堪能しながらのお昼は最高かも。

帰りは1時間ほどかて、定峰峠へ。

定峰峠の駐車場には、見事なスポーツタイプのクルマが一列に停車中。

ここはコミック「イニシャルD」の舞台になった聖地であるとか。
累計発行部数は5600万部。

うーん、お正月2日の記念走りいうことかな?

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