早期アルツハイマー病(AD)治療薬lecanemabの臨床試験において、主要評価項目である臨床的認知症重症度判定尺度(CDR-SB)の悪化がプラセボ群と比べて27%有意に抑制されたことが示され、N Engl J Med誌に掲載されました。
 

 脳内アミロイド蓄積の平均変化量は、プラセボ群の3.64センチロイドに対してlecanemab群では−55.48センチロイド、変化量の差は−59.12センチロイドでありました。