名古屋大学発スタートアップのCraifは、自宅で尿を採取するだけでできる、がんリスクのスクリーニング検査サービス「リモートがん検査」を始めました。
 

 利用者は自宅に郵送された検査キットを使って尿を採取し、返送するだけで、最大7種類のがんリスク(卵巣がん、乳がん、肺がん、胃がん、膵臓(すいぞう)がん、大腸がん、食道がん)を個別に評価した結果を受け取れます。
 

 同社は、尿に含まれる「がん細胞由来のマイクロRNA(miRNA)」と呼ばれる遺伝物質を人工知能(AI)を用いて分析しています。