英国の中高年3万6678人を対象に、脳のMRI(核磁気共鳴画像法)の画像を解析した結果、少量の飲酒、つまり1日に純アルコール換算で8~16g程度でも、習慣的な飲酒により脳が萎縮し、悪影響がある可能性が示唆され、Nat Commun誌に報告されました。
 

 ビール1缶(350mL)が純アルコール換算14g程度であり、日本では1日20g程度が健康を害さない「適量」の飲酒だといわれています。