抗うつ薬や認知行動療法で臨床的改善が見られなかった12-25歳の不安障害患者を対象に、カンナビジオール(CBD)の有効性および安全性を検討した結果がJ Clin Psychiatry誌に掲載されました。
 

 その結果、不安重症度・生活障害の改善率は42.6%でありました。また、抑うつ症状、社会的および職業的機能に有意な改善が見られました。
 

 有害事象は、倦怠感、気分の落ち込み、ホットフラッシュ、寒気などでありましたが、重篤な有害事象や予期せぬ有害事象は認められませんでした。