日本人2型糖尿病患者を対象に、新規GIP/GLP-1受容体作動薬tirzepatideの有効性と安全性を検討した結果がLancet Diabetes Endocrinol誌に報告されました。
 

 その結果、52週目のHbA1c減少量は、5mg群-2.4、10mg群-2.6、15mg群-2.8、対照群-1.3でありました。
 

 また、tirzepatideによる用量依存的な体重減少が認められ、5 mg群-5.8 kg(-7.8%減)、10 mg群-8.5 kg(-11.0%減)、15 mg群-10.7 kg(-13.9%減)だったのに対し、対照群は-0.5kg(-0.7%減)でありました。