減量・代謝改善手術(減量手術)を受けると、2型糖尿病などが改善するといった健康面での変化が生じますが、術後5年以内に結婚または離婚という変化が、一般人口の2倍以上の頻度で生じることが明らかになり、「Annals of Surgery Open」誌に報告されました。
 

 術後の結婚に関連する因子として、術前のパートナーとの同居、パートナーとの別居、若年、BMI低下、うつ症状の改善と、高学歴が有意な因子として抽出されました。
 

 術後の離婚や別居に関連する因子としては、女性、若年、世帯収入2万5,000ドル未満、性的欲求の頻度などが抽出されました。